FXGTには5種類の口座タイプがあり、それぞれ特徴が大きく異なります。
また、FXGTが日本人ユーザーに人気である理由にもなっているボーナスの対象口座は口座タイプが限られているため、最初の口座タイプ選びが重要になってきます。
こちらのページではFXGTの口座タイプについて、また各口座の特徴、メリット・デメリットについて詳しく開設しています。
これからFXGTで口座開設をして取引を始める、という方はぜひご参考ください。
FXGT・口座比較一覧
口座タイプ | ミニ | スタンダード+ | CyptoMax | プロ | ECN |
最大レバレッジ | 最大1,000倍 | 最大500倍 | 最大1,000倍 | ||
ボーナス付与 | |||||
1ロット単位 | 1万通貨 | 10万通貨 | 1通貨 | 10万通貨 | |
最小ロット数 | 0.01 | 銘柄ごと | 0.01 | ||
最大ロット数 | 200 | 100 | 銘柄ごと | 200 | |
スプレッド方式 スプレッド |
変動 広い |
変動 普通 |
変動 狭い |
変動 狭い |
変動 極狭 |
最小入金額 | 5ドル | ||||
取引手数料 | 無し | 1Lot/3ドル | |||
注文方法 | NDD方式 | ||||
ゼロカット | |||||
残高マイナス追証 | 無し | ||||
最大ポジション | 200 | 100 | 銘柄ごと | 200 | |
スキャルピング | |||||
両建て | (同一口座のみ) | ||||
複数口座開設 | (最大8口座まで) | ||||
口座維持手数料 | 無料 | ||||
マージンコール | 50% | 70% | 50% | 70% | |
ロスカットレベル | 20% | 40% | 20% | 40% | |
口座資金分別管理 | 分別管理 |
ミニ口座の特徴とメリット・デメリット
口座タイプ | ミニ口座 |
ボーナス | |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
1ロットサイズ | 1万通貨 |
最小取引単位 | 100通貨 |
最小入金額 | 5ドル |
取引手数料 | なし |
スワップ | |
スキャルピング | |
自動売買 | |
FX通貨ペア | |
その他銘柄(仮想通貨他) |
ミニ口座のメリットと特徴
ミニ口座の一番の特徴は1ロットが1万通貨からとなり、最小100通貨から取引ができる点です。
100通貨取引での1pips変動で10円、10pips変動で100円の損益になります。
1万通貨取引での1pips変動で100円、10pips変動で1,000円の損益になります。
というように、最初はミニマムに取引をして慣れたい方向けの口座タイプとなっています。
最大ロット数も200ロットまでとなっていますので5万通貨、10万通貨など大きく取引をしたい一般ユーザーにも対応しています。
レバレッジは1,000倍なので必要証拠金も少なく、口座開設ボーナス、入金ボーナスの対象口座となっていますのでボーナスだけで取引することも可能です。
ミニ口座のデメリット
ミニ口座のデメリットは、他の口座タイプと比べてスプレッドがやや広い点です。
その点では100通貨など極ミニマムに取引する必要がなければ、スタンダード+口座がおすすめです。
またFXGTでは全ての口座で「ダイナミックレバレッジ」の仕組みが導入されています。
ダイナミックレバレッジは、取引量に応じでレバレッジ制限がある仕組みです。
詳しくは後述していますので、そちらをご参考ください。
スタンダード+口座の特徴とメリット・デメリット
口座タイプ | スタンダード+口座 |
ボーナス | |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
1ロットサイズ | 10万通貨 |
最小取引単位 | 1,000通貨 |
最小入金額 | 5ドル |
取引手数料 | なし |
スワップ | |
スキャルピング | |
自動売買 | |
FX通貨ペア | |
その他銘柄(仮想通貨他) |
スタンダード+口座の特徴とメリット
スタンダード+口座は名称の通り、FXGTの口座種類の中で最もスタンダードで使いやすい口座タイプです。
最小1,000通貨から取引が可能で、1ロットは他の海外FX会社のスタンダード口座と同じく10万通貨です。
スプレッドはミニ口座と比較してやや狭めなので、1,000通貨以上の取引しかしないという方はスタンダード口座での口座開設がおすすめです。
また口座開設ボーナス、入金ボーナスとすべてのボーナスが対象となっているのも魅力の一つです。
スタンダード+口座のデメリット
スタンダード+口座のスプレッドは通貨ペアにもよりますが、他の海外FX会社の会社と比較して平均的(広め)です。
スプレッドを重視する場合にはプロ口座、ECN口座の方が有利ですが、両口座種類はボーナスが対象外となっています。
FXGTで新規に口座開設する場合には、まずミニ口座かスタンダード+口座で口座開設をし、口座開設ボーナスを受け取ってからプロ口座、ECN口座の追加開設をおすすめします。
また、スタンダード+口座もダイナミックレバレッジの仕組みがありますので、まとまった取引をしたい場合には、レバレッジ制限に注意が必要です。
CyptoMax口座の特徴とメリット・デメリット
口座タイプ | CyptoMax口座 |
ボーナス | |
最大レバレッジ | 500倍 |
1ロットサイズ | 10万通貨 |
最小取引単位 | 1,000通貨 |
最小入金額 | 5ドル |
取引手数料 | なし |
スワップ | |
スキャルピング | |
自動売買 | |
FX通貨ペア | |
その他銘柄(仮想通貨他) |
CyptoMax口座の特徴とメリット
CyptoMax口座は仮想通貨を取引するための専用口座タイプです。
そのため、FX通貨ペアの取引はできません。
仮想通貨取引専用口座ですが、口座開設ボーナス、入金ボーナスともに対象口座となっている点はメリットです。
仮想通貨専用取引口座だけあって、ミニ口座やスタンダード+口座と比較すると仮想通貨銘柄の種類も多くなっています。
仮想通貨はFX通貨ペアと比べて相場の変動幅が大きく、損益幅も大きくなるのがメリットでありデメリットでもあります。
CyptoMax口座のデメリット
仮想通貨取引専用のCyptoMax口座は、マージンコールが70%、ロスカットが40%に設定されています。
変動幅の大きい仮想通貨ならではの設定と言えますが、他のFX取引口座よりも変動による影響を受けやすくなりますので、その点には注意が必要です。
プロ口座
口座タイプ | プロ口座 |
ボーナス | |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
1ロットサイズ | 10万通貨 |
最小取引単位 | 1,000通貨 |
最小入金額 | 5ドル |
取引手数料 | なし |
スワップ | |
スキャルピング | |
自動売買 | |
FX通貨ペア | |
その他銘柄(仮想通貨他) |
プロ口座の特徴とメリット
プロ口座の最大の特徴は、スプレッドがミニ口座、スタンダード+口座と比較して狭い点です。
同じくスプレッドが狭いECN口座との違いは、ECN口座と比較するとスプレッドはやや広いものの取引手数料が掛からない点です。
ですので、スキャルピングなど超短期、短期の取引に向いた口座と言えます。
また株式などのFX通貨ペア以外の銘柄の豊富なので、株式投資などで取引をしたい場合にはプロ口座がおすすめです。
プロ口座のデメリット
スプレッドが狭い代わりに、プロ口座は口座開設ボーナス、入金ボーナスともに対象外となっています。
XMtradingなど他の海外FX会社にも見られる設定ですが、スプレッドの狭い特殊口座はボーナスの対象外となっているところがほとんどです。
ですので、特別デメリットというわけではありませんが、スプレッドを許容できる中、長期の取引であればボーナスのつくスタンダード+口座の方が資金面では有利です。
また、プロ口座もダイナミックレバレッジの影響を受けますので注意してください。
ECN口座
口座タイプ | ECN口座 |
ボーナス | |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
1ロットサイズ | 10万通貨 |
最小取引単位 | 1,000通貨 |
最小入金額 | 5ドル |
取引手数料 | 為替:往復6ドル メタル:往復5ドル 暗号資産:0.1%/lot |
スワップ | |
スキャルピング | |
自動売買 | |
FX通貨ペア | |
その他銘柄(仮想通貨他) |
ECN口座の特徴とメリット
ECN口座の最大の特徴は、プロ口座よりもさらにスプレッドが狭い点です。
その代わりにFXGTの口座タイプの中で唯一、取引手数料のある口座タイプでもあります。
プロ口座ととても似た設定の口座種類ですが、大口の取引ではロット数に関わるスプレッドよりも取引手数料の方が有利な場合もありますので、上級者向けの口座と言えるでしょう。
ECN口座のデメリット
ECN口座もCyptoMax口座と同じく、マージンコール70%、ロスカット40%と他の口座タイプよりも設定が高くなっていますので、資金管理には注意が必要です。
また、往復の取引手数料が掛かってしまうため小口の取引や短時間で取り引くを繰り返す小口の超短期、短期には不向きな口座タイプと言えます。
FXGTのダイナミックレバレッジとは
ダイナミックレバレッジとは、取引量に応じて最大レバレッジが制限される仕組みのことです。
最大レバレッジが制限されると、取引の担保として必要な「必要証拠金」がより多く必要になり、そのため口座資金も余分に必要になってきます。
- 必要証拠金=取引量 ✕ 為替レート ÷ レバレッジ数
また、ダイナミックレバレッジは銘柄によっても設定が違ってきます。
- 取引量と銘柄によって、最大レバレッジが制限される
という点がポイントになりますので、取引に応じて把握しておいたほうがよいでしょう。
FX通貨ペア・レバレッジ制限
FX・メジャー通貨ペア
ティア | 取引量(USD) | 最大レバレッジ |
ティア1 | 0~300,000未満 | 1,000倍 |
ティア2 | 300,000~1,000,000未満 | 500倍 |
ティア3 | 1,000,000~2,000,000未満 | 200倍 |
ティア4 | 2,000,000~3,000,000未満 | 100倍 |
ティア5 | 3,000,000~5,000,000未満 | 50倍 |
ティア6 | 5,000,000~ | 20倍 |
FX・マイナー通貨ペア
ティア | 取引量(USD) | 最大レバレッジ |
ティア1 | 0~200,000未満 | 1,000倍 |
ティア2 | 200,000~500,000未満 | 500倍 |
ティア3 | 500,000~1,000,000未満 | 200倍 |
ティア4 | 1,000,000~2,000,000未満 | 100倍 |
ティア5 | 2,000,000~3,000,000未満 | 50倍 |
ティア6 | 3,000,000~ | 20倍 |
FX・エキゾチック通貨ペア
ティア | 取引量(USD) | 最大レバレッジ |
ティア1 | 0~200,000未満 | 500倍 |
ティア2 | 200,000~500,000未満 | 200倍 |
ティア3 | 500,000~1,000,000未満 | 100倍 |
ティア4 | 1,000,000~3,000,000未満 | 50倍 |
ティア5 | 3,000,000~ | 20倍 |
仮想通貨・レバレッジ制限
※仮想通貨取引ではCyptoMax口座とCyptoMax口座以外の口座タイプでレバレッジ数が異なりますので注意してください。
仮想通貨(主要仮想通貨)
CyptoMax口座 | ||
ティア | 取引量(USD) | 最大レバレッジ |
ティア1 | 0~10,000未満 | 500倍 |
ティア2 | 10,000~50,000未満 | 200倍 |
ティア3 | 50,000~100,000未満 | 100倍 |
ティア4 | 100,000~200,000未満 | 50倍 |
ティア5 | 200,000~ | 20倍 |
CyptoMax口座以外の口座種類 | ||
ティア | 取引量(USD) | 最大レバレッジ |
ティア1 | 0~5,000未満 | 1,000倍 |
ティア2 | 5,000~10,000未満 | 800倍 |
ティア3 | 10,000~50,000未満 | 400倍 |
ティア4 | 50,000~100,000未満 | 100倍 |
ティア5 | 100,000~200,000未満 | 50倍 |
200,000~ | 20倍 |
仮想通貨(マイナー仮想通貨)
CyptoMax口座 | ||
ティア | 取引量(USD) | 最大レバレッジ |
ティア1 | 0~10,000未満 | 500倍 |
ティア2 | 10,000~20,000未満 | 200倍 |
ティア3 | 20,000~60,000未満 | 100倍 |
ティア4 | 60,000~80,000未満 | 50倍 |
ティア5 | 80,000~ | 20倍 |
CyptoMax口座以外の口座種類 | ||
ティア | 取引量(USD) | 最大レバレッジ |
ティア1 | 0~3,000未満 | 1,000倍 |
ティア2 | 3,000~10,000未満 | 500倍 |
ティア3 | 10,000~20,000未満 | 200倍 |
ティア4 | 20,000~60,000未満 | 100倍 |
ティア5 | 60,000~80,000未満 | 50倍 |
ティア6 | 80,000~ | 20倍 |
仮想通貨(シンセティックペア)
CyptoMax口座 | ||
ティア | 取引量(USD) | 最大レバレッジ |
ティア1 | 0~10,000未満 | 500倍 |
ティア2 | 10,000~50,000未満 | 200倍 |
ティア3 | 50,000~100,000未満 | 100倍 |
ティア4 | 100,000~200,000未満 | 50倍 |
ティア5 | 200,000~ | 20倍 |
仮想通貨(DeFi)
ティア | 取引量(USD) | 最大レバレッジ |
ティア1 | 0~10,000未満 | 50倍 |
ティア2 | 10,000~20,000未満 | 20倍 |
ティア3 | 20,000~50,000未満 | 10倍 |
ティア4 | 50,000~100,000未満 | 5倍 |
仮想通貨(NFT関連ペア)
ティア | 取引量(USD) | 最大レバレッジ |
ティア1 | 0~10,000未満 | 50倍 |
ティア2 | 10,000~20,000未満 | 20倍 |
ティア3 | 20,000~50,000未満 | 10倍 |
ティア4 | 50,000~100,000未満 | 5倍 |
仮想通貨CFD(GTi12)
ティア | 取引量(USD) | 最大レバレッジ |
ティア1 | 0~20,000未満 | 100倍 |
ティア2 | 20,000~50,000未満 | 50倍 |
ティア3 | 50,000~100,000未満 | 30倍 |
ティア4 | 100,000~200,000未満 | 20倍 |
ティア5 | 200,000~ | 10倍 |
メタル
ティア | 取引量(USD) | 最大レバレッジ |
ティア1 | 0~20,000未満 | 1,000倍 |
ティア2 | 200,000~500,000未満 | 500倍 |
ティア3 | 500,000~1,000,000未満 | 200倍 |
ティア4 | 1,000,000~2,000,000未満 | 100倍 |
ティア5 | 2,000,000~5,000,000未満 | 50倍 |
ティア6 | 5,000,000~ | 20倍 |
エネルギー
ティア | 取引量(USD) | 最大レバレッジ |
ティア1 | 0~200,000未満 | 100倍 |
ティア3 | 200,000~1,000,000未満 | 50倍 |
ティア4 | 1,000,000~5,000,000未満 | 30倍 |
ティア5 | 5,000,000~7,000,000未満 | 20倍 |
ティア6 | 7,000,000~ | 10倍 |
株価指数CFD
ティア | 取引量(USD) | 最大レバレッジ |
ティア1 | 0~200,000未満 | 100倍 |
ティア3 | 200,000~1,000,000未満 | 50倍 |
ティア4 | 1,000,000~5,000,000未満 | 30倍 |
ティア5 | 5,000,000~7,000,000未満 | 20倍 |
ティア6 | 7,000,000~ | 10倍 |
株式CFD
ティア | 取引量(USD) | 最大レバレッジ |
ティア1 | 0~10,000未満 | 50倍 |
ティア3 | 10,000~50,000未満 | 25倍 |
ティア4 | 50,000~200,000未満 | 15倍 |
ティア5 | 200,000~1,000,000未満 | 10倍 |
ティア6 | 1,000,000~ | 5倍 |
FXGTの口座タイプに関するQ&A
- QFXGTのおすすめ口座タイプを教えてください。
- A
FXGTで初めて口座開設するなら、口座開設ボーナス、入金ボーナスの対象となるミニ口座、スタンダード+口座、CyptoMax口座(仮想通貨取引口座)がおすすめです。
スキャルピングなど短期取引をしたい場合には、スプレッドが狭いプロ口座がおすすめです。
- Q口座タイプ変更は出来ますか?
- A
一度開設した口座タイプの変更はできませんので、新たに口座を開設しましょう。FXGTでは8口座まで開設することが可能です。
- Q仮想通貨の取引が可能なのはCyptoMax口座だけですか?
- A
FXGTでは全ての口座タイプで仮想通貨の取引が可能ですが、口座タイプによって取引できる仮想通貨ペア数が異なってきます。仮想通貨の取引をするのであればペア数の多いCyptoMax口座がおすすめです。
- Qプロ口座とECN口座の違いはなんですか?
- A
スプレッド、取引手数料の有無、マージンコール、ロスカット水準、銘柄数などが違ってきます。特にECN口座では片道の取引につき3ドルの取引手数料が掛かる点がポイントとなる大きな違いです。
- QMT4には対応していますか?
- A
FXGTでは全ての口座種類でMT4の利用が可能です。
FXGT・口座タイプの選び方 まとめ
FXGTの口座タイプの選び方について解説してみました。
FXGTはXMtrading並んで、日本人ユーザーが多い=人気のある海外FX会社です。
不定期ですが口座開設ボーナスが2万円になることもありますので、その時は口座開設のチャンスです。
このページで解説しました通り、ボーナスは対象口座種類が決まっています。
ボーナスを活用して取引をしたいという方は、開設する口座タイプを間違わないようにしましょう。