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XMの極み口座とゼロ口座の違いを解説!極狭スプレッド口座・比較

XMTrading

XMでは4つ目となる「KIWAMI/極み口座」が登場しました。

マイクロ口座、スタンダード口座寄りの取引条件+XMの弱点であったスプレッドの広さが改善され、既存のユーザー、新規のユーザーに注目される口座種類となっています。

スプレッドが改善されたということで、特にスキャルピング向けの口座となっていたゼロ口座と比較するユーザーが多くなっています。

ということで、こちらのページでは

  • 極み口座とゼロ口座の違い
  • 極狭スプレッド口座の比較

を主に、それぞれの口座の違いを詳しく解説したいと思います。

新規ユーザーの方にも参考となる内容になっていますので、ぜひ口座種類の検討の参考にしてみてください。

XMのKIWAMI/極口座とは

KIWAMI/極み口座は2022年の10月に登場した、XMで4つ目の口座種類になります。

口座種類によって様々な取引条件の違いが出てきますが、位置づけ的にはスタンダード口座とゼロ口座の中間的な取引条件が特徴の口座です。

特に「取引コスト」はXMの口座種類の中では「最安」となっています。

入金ボーナスが対象外などデメリットな部分もありますが、デメリットを上回ると言っても過言ではない取引条件が魅力のXMユーザーが待ち望んでいた口座になります。

KIWAMI/極み口座のメリット
  • 口座開設ボーナスあり
  • スプレッドが狭い
  • 取引コストがXMの中で最安
  • レバレッジが1,000倍
  • 一部銘柄がスワップフリー
  • 取引手数料が無料
  • スキャルピングが公認されている
KIWAMI/極み口座のデメリット
  • 入金ボーナス、XMPポイントが対象外

XMのゼロ口座とは

ゼロ口座はスキャルピング専用と言ってもよい、極狭なスプレッドをうたう口座です。

一番の特徴は、注文、決済の往復の取引に「手数料」が掛かってしまう点で、取引手数料が掛かるのはXMの口座種類の中ではゼロ-口座のみになります。

そのため、スキャルピングをメインに取引をしているコアなユーザー向けの口座と言ってもよいでしょう。

ゼロ口座のメリット
  • 口座開設ボーナスあり
  • スプレッドが狭い
  • 取引方式がNDD方式(No Dealing Desk)
  • スキャルピングが公認されている
ゼロ口座のデメリット
  • 入金ボーナス、XMPポイントが対象外
  • 取引手数料が掛かる
  • 最大レバレッジが500倍

XMのKIWAMI/口座とゼロ口座の違い

KIWAMI/極み口座とゼロ口座は、どちらも「スプレッドが狭い」ことが売りの口座となっていますが、具体的にどこが違っているのかを詳しく見ていきましょう。

KIWAMI/極み口座とゼロ口座の主な違いは、下記の通りになります。

KIWAMI/極み口座とゼロ口座の違い
  • 取引手数料の違い
  • 最大レバレッジの違い
  • スプレッドの違い
  • 取引銘柄の違い
  • スワップフリーの有無
  KIWAMI/極み口座 ゼロ口座
注文方式 NDD方式(STP) NDD方式(ECN)
取引手数料 無料 往復10ドル/1ロット
最大レバレッジ 1,000倍 500倍
スプレッド(米ドル/円) 変動/0.7pips 変動/0.1pips
取引銘柄 1,000倍 500倍
スワップフリー 一部主要銘柄
スワップフリー
全銘柄
スワップ有り
ボーナス 口座開設ボーナスのみ
最小入金額 500円~
1ロットの単位 10万通貨
最小ロット数 0.01ロット
最大ロット数 50ロット
ゼロカット 有り
スキャルピング

極み口座とゼロ口座の取引手数料の違い

  KIWAMI/極み口座 ゼロ口座
取引手数料 無料 往復10ドル/1ロット

取引方式の違いによりXMの口座種類の中では、ゼロ口座のみ取引手数料が掛かります。

KIWAMI/極み口座はDD方式により、取引手数料は無料です。

ゼロ口座の取引手数料は、1ロットの往復取引で10ドルが基準となり、取引量が増えるほど手数料も増えていく仕組みです。

  • 3ロット(30万通貨)=往復30ドル
  • 1ロット(10万通貨)=往復10ドル
  • 0.1ロット(1万通貨)=往復1ドル
  • 0.01ロット(1,000通貨)=往復0.1ドル

MT4、MT5の使用するプラットフォームによって、手数料の差し引かれ方、タイミングが違ってきます。

取引明細には英文字で「commision」、または日本語で「手数料」で表示されます。

極み口座とゼロ口座のレバレッジを比較

口座種類 最大レバレッジ
マイクロ-口座 1,000倍
スタンダード口座 1,000倍
極み口座 1,000倍
ゼロ-口座 500倍

XMの口座種類の中では、ゼロ口座のみ最大レバレッジが500倍となっています。

KIWAMI/極み口座のレバレッジは、マイクロ口座、スタンダード口座と同じく1,000倍です。

ゼロ口座のレバレッジ500倍でも十分と言えますが、取引に影響してくる点は必要証拠金が少ない、多いになります。

レバレッジ500倍と1,000倍では、単純に必要証拠金も2倍違ってきますので、ロット数が多くなればなるほど、2倍の差の影響が大きくなってきます。

そういった意味ではレバレッジにおいては、KIWAMI/極み口座の方が取引には有利な設定になっています。

レバレッジ500倍でも、国内のFX会社と比較すれば20分の1の必要証拠金で済みますので、取引に不利というわけではありませんが、やはりレバレッジ1,000倍の方が魅力に感じます。

【米ドル/円:レート100円で1万通貨の取引の場合】
レバレッジ 必要証拠金
25倍 40,000円
500倍 2,000円
1,000倍 1,000円

極み口座とゼロ口座のスプレッドの違い

KIWAMI/極み口座とゼロ口座の違いを見ていきましょう。

ゼロ口座は1ロット(10万通貨)の取引に、10ドルの取引手数料が掛かります。

10ドルの取引手数料は1pipsの為替変動に相当しますので、取引手数料も加味した実質スプレッドを算出し、KIWAMI/極み口座と比較したのが下記の表になります。

【主要通貨ペアのスプレッド比較】
  極み口座 ゼロ口座
通貨ペア スプレッド スプレッド 取引手数料 実質スプレッド
USD/JPY 0.7 pips 0.1 pips 1 pips 1.1 pips
EUR/JPY 1.2 pips 0.4 pips 1 pips 1.4 pips
AUD/JPY 1.3 pips 0.2 pips 1 pips 1.2 pips
GBP/JPY 1.4 pips 0.2 pips 1 pips 1.2 pips
EUR/USD 0.7 pips 0.1 pips 1 pips 1.1 pips
AUD/USD 0.9 pips 0.2 pips 1 pips 1.2 pips
GBP/USD 0.7 pips 0.2 pips 1 pips 1.2 pips

KIWAMI/極み口座のスプレッドと、ゼロ口座の実質スプレッドを比較してみると、主要通貨ペアのスプレッドではKIWAMI/極み口座の優位性が目立ちます。

ゼロ口座の実質スプレッドは、1ロット(10万通貨)=10ドルで換算しています。

2ロット、3ロットと取引量が多くなれば取引手数料も増えていきますので、KIWAMI/極み口座とのスプレッド差はさらに広くなる点には注意が必要です。

極み口座とゼロ口座の取引銘柄の違い

KIWAMI/極み口座とゼロ口座では取引できる銘柄に、若干の違いがあります。

違う点はゼロ口座では仮想通貨の取引ができない点です。

主要な通貨ペア、人気の高い貴金属CDFの取引はどちらの口座でも可能ですので、FX取引がメインのユーザーであれば不便を感じることはないと思います。

取引銘柄 銘柄数 種類 極み口座 ゼロ-口座
FX通貨ペア 55銘柄 米ドル/円 他
貴金属CDF 4銘柄 ゴールド 他
株価指数CDF 24銘柄 日経平均 他
エネルギーCDF 5銘柄 原油 他
コモディティCDF 8銘柄 大豆 他
仮想通貨CDF 31銘柄 ビットコイン 他

極み口座とゼロ口座のスワップの違い

スワップとは

スワップとは取引通貨ペアの「金利差による利息」になります。

高金利の通貨ポジションほど、多くの利息がもらえる仕組みとなっています。

利息というと資金的にプラスのイメージしかありませんが、FXではマイナスのスワップが生じる場合もある点には注意が必要です。

  • 金利の高い通貨を「買った」→ プラスのスワップ
  • 金利の高い通貨を「売った」→ マイナスのスワップ

スワップはポジションを保有したまま、ニューヨーク市場のクローズ時間をまたぐことによって受け取ることが可能です。

ですので、プラス、マイナスのスワップのどちらも、市場がオープンしている営業日毎にスワップが加算もしくは減算されることになります。

スワップフリーとは

  極み口座 ゼロ口座
スワップ 一部スワップフリー スワップあり

スワップフリーとは、通貨ペアの金利差による利息が付かない口座のことになります。

ポジションを持っても、プラスのスワップ、マイナスのスワップのどちらのスワップも付くことがありません。

メリットはスワップが付かないことであり、同時にデメリットでもあります。

マイナスのスワップが付いてしまう通貨ペアを大きく取引する場面では、メリットが大きいでしょう。

XMではKIWAMI/極み口座が「一部の主要銘柄のみ」スワップフリーになっています。

前述の解説の通り、スワップは日を越してのポジションの保有が条件になります。

スキャルピング向けのゼロ口座では、超短期決済が中心になるためスワップの影響はあまり考える必要はありません。

KIWAMI/極み口座は、ゼロ口座と違い完全にスキャルピング向けの口座というわけではなく、デイトレードやスイングトレードにも適した口座となっています。

ですので、使い所によっては「スワップフリー銘柄」で有利に取引をすることが可能です。

KIWAMI/極み口座のスワップフリー銘柄の一例は以下の通りです。

日本人ユーザーが好んで取引をする、対円通貨ペアが多く網羅されています。

KIWAMI/極み口座 スワップフリー銘柄の一例
対円通貨ペア 対円以外通貨ペア 貴金属CDF
USD/JPY EUR/USD GOLD
EUR/JPY EUR/GBP SILVER
AUD/JPY EUR/AUD  
CAD/JPY EUR/NZD  
NZD/JPY GBP/USD  
GBP/JPY GBP/AUD  
CHF/JPY GBP/NZD  
  GBP/CAD  

スキャルピング向けは、極み口座とゼロ口座のどちらか?

  極み口座 ゼロ口座
スプレッド
取引コスト
必要証拠金 レバレッジ1,000倍 レバレッジ500倍
約定力 DD方式 NDD方式

 

 スキャルピング取引に求められる取引条件として特に優先したいのは

  1. スプレッドは出来るだけ狭い方が有利
  2. 取引コストは出来るだけ少ない方が有利
  3. 必要証拠金は少ない方が有利=レバレッジが高い方が有利
  4. 約定力が高い、注文の滑りが無い(少ない)方が有利

がポイントになります。

前述の解説の通り、KIWAMI/極み口座とゼロ口座でそれぞれメリットは違ってきます。

それぞれの口座には一長一短があります。

最優先する取引条件を絞って、どちらの口座種類で取引するのかを決めることををおすすめします。

XMのKIWAMI/極口座でよくある質問

Q
KIWAMI/極み口座はいくらから取引できますか?
A

KIWAMI/極み口座の1ロットは10万通貨(約10万円)で、最小ロットが0.01ロットなので1,000通貨(約1,000円)から取引が可能です。

Q
KIWAMI/極み口座で取引するとどれくらいの損益になりますか?
A

1ロット、10万通貨でポジションを建てた場合、

  • 1pipsの変動で、1,000円の損益
  • 10pipsの変動で、1万円の損益

0.01ロット、1,000通貨のポジションを建てた場合、

  • 1pipsの変動で、10円の損益
  • 10pipsの変動で、100円の損益

になります。

Q
KIWAMI/極み口座はスキャルピング向けの口座ですか?
A

KIWAMI/極み口座は取引コストが全口座で最安なため、スキャルピング向けの口座と言えますが、デイトレードやスイングトレードで運用することも可能です。

注意点としては、入金ボーナスとXMPポイントが付与されない点です。

入金ボーナスとXMPポイントは付与額が大きいので、スプレッドの差を考えたとしてもスキャルピング以外の取引であれば、スタンダード口座での取引がおすすめです。

XMで新規に口座開設をして取引する場合には、スタンダード口座で始めましょう。

Q
KIWAMI/極み口座の登場で、ゼロ口座の存在意義は?
A

ゼロ口座は往復の取引手数料が10ドル掛かってしまうものの、マイクロ口座、スタンダード口座と比較するとスプレッドの狭いNDD方式の口座になります。

NDD方式は顧客の注文がインターバンクへ直接流れる取引方式のため、約定力が高くスリップが少ないというメリットがあります。

そのため、特にスキャルピングの熟練者は好んでNDD方式の口座で取引をするという人も多いです。

Q
KIWAMI/極み口座のスワップフリーはメリット?デメリット?
A

スワップはポジションを建てた営業日のクローズ時点で付与が決定されますので、数秒、数分で決済をおこなうスキャルピングでは、メリットにもデメリットにもなりません。

長期保有でマイナススワップのポジションを持つ場合にはメリットなり、プラススワップのポジションを持つ場合にはデメリットになります。

Q
口座開設ボーナスだけで取引できますか?
A

入金せず口座開設ボーナスだけでも、取引は可能です。

ボーナスのみの取引で得た利益は、出金できないという制限がありますので注意してください。

Q
口座種類の変更は可能ですか?
A

一度開設した口座種類の変更はできませんので、新規口座を追加する形になります。

XMのゼロ口座に関するよくある質問

Q
ゼロ口座はいくらから取引できますか?
A

ゼロ口座の1ロットは10万通貨(約10万円)で、最小ロットが0.01ロットなので1,000通貨(約1,000円)から取引が可能です。

Q
ゼロ口座で取引するとどれくらいの損益になりますか?
A

1ロット、10万通貨でポジションを建てた場合、

  • 1pipsの変動で、1,000円の損益
  • 10pipsの変動で、1万円の損益

0.01ロット、1,000通貨のポジションを建てた場合、

  • 1pipsの変動で、10円の損益
  • 10pipsの変動で、100円の損益

になります。

Q
取引手数料はどのタイミングで引かれますか?
A

取引手数料が引かれるタイミングは、使用しているプラットフォームによって異なります。

  • MT4を使用の場合、決済時に往復の10ドルが口座残高から差し引かれます。
  • MT5を使用の場合、注文時に5ドル、決済時に5ドルが口座残高から差し引かれます。

MT4の場合、XMの公式サイトでは「発注時(注文時)に」という記載になっていますが、実際には決済時に10ドルが口座残高より差し引かれます。

Q
口座開設ボーナスだけで取引できますか?
A

入金せず口座開設ボーナスだけでも、取引は可能です。

ボーナスのみの取引で得た利益は、出金できないという制限がありますので注意してください。

Q
デモ口座でゼロ口座を利用できますか?
A

デモ口座でもゼロ口座を利用することが可能です。

Q
口座種類の変更は可能ですか?
A

一度開設した口座種類の変更はできませんので、新規口座を追加する形になります。

XMの極み口座とゼロ-口座の違い・まとめ

新たに登場したKIWAMI/極み口座と、ゼロ口座の違いについてまとめてみました。

スキャルピング口座として比較をするのであれば、まず手数料の掛からないKIWAMI/極み口座で始めてみるというのがおすすめです。

KIWAMI/極み口座は、今のところデモ口座が用意されていません。

ゼロ口座はデモ口座で試す事ができますが、実際に取引することで気づける部分も多くありますので、まずは少額から取引をはじめて、徐々に取引量を増やしてみてはいかがでしょうか。