国内のSBI証券が1万人を対象に行った投資に関するアンケートでは、
- お金を増やしたい
- 老後の生活資金を蓄えたい
と答えた人は8割以上にのぼり、投資に興味を持っている人は5割上にのぼったそうです。
投資と言っても様々ありますが、その中でも少ない資金で始められるFXや仮想通貨取引は20代の方を中心に人気が高くなっています。
2019年の国内FXの取引高は3,400兆円超え、2020年の取引高は6,300兆円超えと1.5倍以上にも増えて、新たにFXを始める人がうなぎのぼりに増えています。
「少ない資金」という意味では、海外FXに興味を持つ方も多いのではないでしょうか。
こちらの記事では
- 海外FX初心者の方が、XMを選んでいる理由とメリット
- 海外FXが人気の理由
について解説していきたいと思います。
国内FX会社とXMの違い一覧
国内FX会社とXMの取引条件の違いが一目でわかる比較表です。
FXで利益を上げるために重用な項目は★印でピックアップしています。
また、どちらが有利なのかについては文字の色で表していますので、参考にしてみてください。
- 文字色(青)=優れている
- 文字色(赤)=劣っている
取引に関係する項目 | ||
項目 | 国内FX会社 | XM |
★取引方法 | DD方式 | NDD方式 |
★レバレッジ | 最大25倍 | 最大1,000倍 |
★スプレッド | 狭い | 広い |
★追証 | あり | なし |
★ゼロカット | なし | あり |
★各種ボーナス | なし | あり |
★取引ツール | 独自ツール | MT4・MT5 |
取引以外の項目 | ||
項目 | 国内FX会社 | 海外FX会社 |
★信頼性 | 大 | 大 |
入金方法 | ・クイック入金 ・銀行入金 |
・銀行入金 ・クレジット入金 ・ウォレット ・コンビニ入金 他 |
出金方法 | 銀行出金 | 出金ルールあり |
サポート | 日本語対応 | 日本語対応 |
税金 | 分離課税 | 総合課税 |
損失の繰越 | 3年 | なし |
確定申告 | 給与所得者 年間20万円以上 利益で必要 |
給与所得者 年間20万円以上 利益で必要 |
取引に関係するスプレッドの狭さ以外の条件では、XMの方が優れていることが解ります。
XMで海外FX初心者がFX取引を始める8つの理由
理由その1.日本人ユーザーが多い
XMは日本人ユーザー向けに、
- 公式サイトの日本語化
- サポートも日本語対応
- 日本人スタッフ常駐
- 日本人向けのコンテンツ
など、サービス充実にとても積極的です。
積極的な理由は、日本が世界屈指のFX大国であるからなんです。
実際に、国内証券会社でGMOクリック証券が、2020年のFX取引高において世界1位になっています。
その取引高は、なんと1,200兆円を超え。
ちなみに、2019年のFX取引高は660兆円でしたので、2020年には約2倍になるほどFX市場が盛況だったことも解ります。
GMOクリック証券は国内のユーザーがほとんどですから、国内の需要だけで世界1位の取引高を記録しているということになりますので、日本はFX大国と言っても言い過ぎではありません。
そういった背景もあり、海外のFX会社が積極的に、日本のFX市場に参入にしてきているという訳なんです。
海外FX会社の中でも、日本人ユーザーに特に人気があるのがXMtradingです。
XMはFX取引高で世界トップ10に入るほど会社の規模が大きく、2022年時点で13年の営業実績があるなど海外FX会社の中では、特に信頼性が高いFX会社になります。
その2.日本語サポートが充実している
海外のFX会社ということで、一番の不安要素は何かトラブルがあった際に日本語が通じるかではないでしょうか。
海外FX会社では、出金の際に国内とは異なったルールが設けられており、その理解がない場合に出金拒否にあってしまうこともあります。
そういった際にXMでは電話、メール、ライブチャット、などすべて日本語でのサポートに対応していおり、また日本人スタッフの対応により問題解決までの時間を短縮できるというメリットと安心感があります。
その3.入金額を超える損失がない
「入金額を超える損失がない」というのは例えば5万円をXMの口座に入金した場合、急な相場変動により5万円を大幅に超えてマイナス決済されてしまった際に、5万円以上の損失の部分については海外FX会社負担してくれるという「ゼロカットシステム」のことを指します。
海外FXが高レバレッチでも、リスクを入金額だけに抑えて取引できる基となる仕組みです。
国内FX会社では法令により、ゼロカットシステムの導入が禁止されているので、国内FX会社でゼロカットシステムを採用しているFX会社はありません。
その点では、国内FX会社では「借金」を背負ってしまう可能性があるので、安心とは言えません。
その4.最大レバレッジが1,000倍
ハイレバレッジの最大のメリットは、レバレッジ取引際に担保となる「必要証拠金」が少なくて済むという点です。
必要証拠金は担保なので、担保となる金額が口座残高に反映されている必要があり、また取引に使えない拘束されたお金となってしまいます。
つまり、必要証拠金が少なくて済む=少額から取引できる、ということになります。
例えば、米ドル/円(レート100円とした場合)を1万通貨取引する際の必要証拠金(担保)は国内FXと海外FXで下記の表の通り異なってきます。
ドル/円 1万通貨 | 最大レバレッジ | 必要証拠金 |
国内FX会社 | 25倍 | 約4万円 |
XM | 1,000倍 | 約1,000円 |
国内FX会社とXMでは約40倍も、必要証拠金が変わってくるんです。
5万円を入金して取引を始めたとしましょう。
特に損失が出ている場合の余剰金に注目してみてください。
国内FXでは余剰金が少ないところに、さらに損失に余剰金が圧迫されて、すぐに強制ロスカットされてしまうことが解ります。
国内FX会社では法令でレバレッジは最大25倍までと定められてしまっているので、どの国内FX会社を選んでも25倍までです。
ハイレバレッジ=ハイリスクと思っている、初心者方も多いのではないでしょうか。
ハイリスクと言えるのはゼロカットシステムを導入できず、入金額以上の損失を被ってしまう可能性がある国内FX会社でのハイレバトレードです。
XMではゼロカットシステムのおかけで入金額以上の損失はないのですから、入金額を自主的にコントロールすれば、ハイレバレッジはデメリットになることはありません。
その5.取引に使えるボーナスが豊富
XMでは実際の取引に使用できる、様々なボーナスが用意されています。
- 口座開設ボーナス¥3,000~¥5,000(キャンペーにより変動)
- 入金ボーナス100%(最大500ドルまで)+20%(最大1万ドルまで)
- XMPポイントボーナス
上限額はあるものの5万円、10万円の少額資金でFXを始めてみたい初心者の方にとっては、とてもありがたい特典です。
国内FX会社には無い特典です。
口座開設ボーナスは、XMにリアル口座を開設するだけで付与されるボーナスで、入金の必要もありません。
通常は¥3,000ですが、キャンペーンなどで¥5,000にアップされることもありますので、タイミングが合えばさらにお得です。
入金ボーナスは入金額最大5万円までに対して、100%のボーナスが付与されます。
例えば、初回に5万円の資金を口座に入金したとすると、5万円分のボーナスが付与され合計10万円から取引ができるという特典です。(米ドル/円の為替レートが100円の場合)
入金ボーナス100%が上限の5万円到達した以降は、入金額に対して20%のボーナスが上限1万ドルに達するまで付与され続けます。
【入金ボーナスのイメージ】
【米ドル/円の為替レートが100円の場合】 | ||||
入金回数 | 入金額 | 100% ボーナス |
20% ボーナス |
ボーナス 合計 |
1回目 | 2万円 | 2万円 | 0円 | 2万円 |
2回目 | 3万円 | 3万円 | 0円 | 100%ボーナス 上限5万円到達 |
3回目 | 5万円 | - | 1万円 | 6万円 |
4回目 | 5万円 | - | 1万円 | 7万円 |
5回目 | 5万円 | - | 1万円 | 8万円 |
~ | ||||
38回目 | 10万円 | - | 2万円 | 98万円 |
39回目 | 10万円 | - | 2万円 | 20%ボーナス 上限100万円到達 |
40回目 | 10万円 | - | - | - |
ボーナスの注意点としては、各種ボーナスは現金として引き出すことが出来ないのと、口座からの出金額に応じて消滅してしまう点です。
XMトレーディングのメリットは、1,000倍の高レバレッジとゼロカットシステムの組み合わせで、少額でも十分に取引が出来る点です。
海外FX会社なのでリスクがないとは言えませんが、ゼロカットシステムを導入することが出来ない国内FX会社の方が、よほど危険ですし少額の口座資金では利益が出しにくいです。
ポイントは以下の通り4つのランク制になっています。
ランク名 | EXECUTIVE | GOLD | DIAMOND | ELITE |
取引日数 | 0日 | 30日以上 | 60日以上 | 100日以上 |
1万通貨 取引付与 |
1XMP | 1.3XMP | 1.6XMP | 2XMP |
10万通貨 取引付与 |
10XMP | 13XMP | 16XMP | 20XMP |
上記の表の通り、ランクが上がるごとに付与されるポイントも多くなっていきます。
ランクアップは、口座開設や入金した日からではなく、実際に取引した日数のみがカウントされる仕様なので注意してください。
付与されたポイントは
XMP ÷ 3 = ボーナス になります。
例えば、30XMP貯まっていれば 30XMP ÷ 3 = 10ドル分(レート100円の場合1,000円)のボーナスが口座資金に追加されます。
エグゼクティブだと3万通貨ごとに、約100円分のボーナスが貰えることになります。
その6.XMは海外の金融ライセンスを保有している
国内FX会社が金融庁の許可を得て営業しているのと同じく、海外FX会社も海外金融ライセンスを取得しているFX会社を選ぶことをおすすめします。
XMトレーディングは、セーシェル共和国の金融ライセンスを取得しています。
海外のFX会社なので国内FX会社と違い、金融ライセンスを取得しているから絶対に安心、安全とは言い切れませんが、海外FX会社を選ぶ際のリスク回避という点では、目安になりますし判断材料には入れておきたい項目です。
運営会社 | Tradexfin Limited |
設立 | 2009年 |
ライセンス | FSA:セーシェル金融ライセンス(番号SD010) |
その7.XMは顧客口座資金を分別管理している
国内FX会社では、顧客口座資金を信託保全することが、法令によって義務付けられています。
信託保全とはFX会社の資産と顧客の口座資金を分別管理することで、国内FX会社が倒産、破錠した場合には、信託提携した銀行によって顧客の口座資金が保証される仕組みのことです。
XMは顧客の口座資金を分別管理しています。
分別管理は顧客の口座資金を、会社の資産とは分けて管理しているということですが、保全ではないので、実際のところ保証されるのかは不確かです。
不確かではありますが、万が一の際に口座資金がどうなってしまうのかを一切記載していない、海外FX会社よりは安心感はあります。
海外FX会社で信託保全をしているFX会社は、数えるほどしかありませんので海外FX会社では一般的ではありません。
仮に信託保全があったとしても、海外FX会社が信託提携しているのは海外の金融機関なので、口座資金がどうなるかは実際にその状況になってみないと解らないというのが実際です。
その点では最小限の資金で口座運用するなど、顧客側がリスクを回避する意識も必要です。
その8.国内FXの分離課税より、税率が有利な場合もある
国内FX会社での収益と、海外FX会社での収益は課税方式が異なります。
課税方式 | |
国内FXでの所得 | 分離課税 税率20.315% |
海外FXでの所得 | 総合課税 税率5%~45% |
FXでは税制で決められた一定額以上の所得は「雑所得」となり、確定申告が必要となります。
その際に、分離課税になるのか、総合課税になるのかが国内FX、海外FXの違いとなります。
- 国内FX会社で得た利益 → 分離課税一律20.315%
- 海外FX会社で得た利益 → 総合課税(所得額に応じて5~45%)
と決められており、国内FX会社で得た所得のみ一律の税率という優遇措置の対象となっています。
総合課税の対象となる所得とは
総合課税の対象となるのは
● 事業所得
● 配当所得
● 不動産所得
● 給与所得
● 山林所得
● 一時所得
● 雑所得(海外FXでの収益・ネットオークションなどでの収益など)
です。
これらの収入から、所得を得るために使った経費を差し引いた所得が、課税対象の金額になるという訳です。
FXで収益であげるための経費とは
- パソコンや周辺機器
- デスクや事務用品
- FXに関連した書籍
- 家賃や光熱費(一部)
- 通信費(一部)
などです。
税率が一律なら、国内FXのほうが有利じゃない?と思ってしまいがちですが、実はそうでもないんです。
その理由は、総合課税の税率が累進になっているからです。
所得額(給与所得も含む) | 税率 |
195万円未満 | 5% |
195万円以上~330万円未満 | 10% |
330万円以上~695万円未満 | 20% |
695万円以上~900万円未満 | 23% |
900万円以上~1,800万円未満 | 33% |
1,800万円以上~4,000万円未満 | 40% |
4,000万円以上~ | 45% |
総合課税の場合、給与所得+FXの所得の合計が695万円未満なら、分離課税と同じく税率が20%になります。
例えば、給与所得が年間350万円の場合、FXでの所得が年間299.9万円までなら税率は20%。
給与所得が年間400万円の場合、FXでの所得が年間249.9万円までなら税率20%ということになります。
FX以外の収益(給与所得など)と合算になってしまいますが、初心者の方がFXでいきなり数十、数百万の利益を出すことは難しいです。
平均的な給与所得であれば、FXでの所得があったとしても695万未満の税率20%の範囲には納まるので一概に海外FXでの所得が不利にとは言えないことが解ります。
XMユーザーが感じるメリット
XMの実際に使っているユーザーへのメリットを聞いたアンケートでは
- 少額から始められる
- 各種ボーナスが充実
- レバレッジが高い
- 日本語サポート
- 入金方法が多い
などのメリットが挙げられています。
少額から始められる=レバレッジが高い、という点がすでにXMを利用しているユーザーにとっても大きなメリットになっているという結果になっています。
少額から始められるメリットは、国内FX会社とは違い思い切った資金の運用ができるという点です。
FXで収益を増やしていくためには、ここぞ!という時にロット数を増やして、いかに収益を増やせるかがポイントです。
そういった意味で、必要証拠金が少なく少額でもポジションを多く持てる海外FX会社が注目される理由となっています。
まとめ
XMを海外FX初心者が選ぶ8つのメリットについて解説しました。
ハイレバレッジで取引する際は、注意しなければならない点が多々ありますが、言葉のイメージだけで「ハイレバは危険」と認識してしまうのは大きな機会損失です。
危険なのはスキルに見合わない口座資金の運用や、慣れないうちからポジションを多く建ててしまうことです。
急激な相場変動のリスクはコントロール出来ませんが、口座資金やポジションはコントロールすることが出来ます。
そしてやはり、ゼロカットシステムの有無は、コントロール出来ない相場リスクへの安全装置だと思います。
ということで、日本国内でも知名の度高いXMトレーディングは、FX初心者の方、海外FXは初めてという方にもおすすめの海外FX会社です。