XMの出金方法は、複数の方法が用意されています。
- 銀行からの出金
- クレジットからの出金(VISA)
- ウォレットからの出金(Bitwallet・STICPAY・BXONE)
こちらのページでは、XMからクレジットで出金する手順と注意点を解説しています。
クレジット出金は状況によっては銀行出金になってしまったりするなど、理解しておかなければならないことが少し多い出金方法です。
出金に際しての手数料、出金に掛かる日数などポイントを解説していますので、XM初心者の方は参考にしてみてください。
クレジット出金とは
クレジット出金とは、取引するための資金をクレジットで入金していた場合に利用できる出金方法です。
XMの出金ルールに準じて、クレジット出金できるのは入金額と同額までとなり、取引で得た収益はすべて銀行出金になります。
手数料が無料なのと、最小出金額が低いのがクレジット出金の魅力です。
一方で、出金までの所要日数がかなり掛かってしまう場合があるなど、使い所に注意が必要な出金方法でもあります。
XMの出金ルールのため、入金方法を選び入金した時点で出金方法が決まってしまいますので、出金申請から着金まで余裕を持てない方には、クレジット入金、クレジット出金は注意が必要な入出金方法です。
クレジット出金のメリット・デメリット
クレジット出金はXMとXM以外のところで掛かってしまう手数料もなく、手続きが簡単なのが最大の魅力なんですが、利用するクレジット会社によって出金申請から処理まで所要日数が掛かってしまう場合があるのが、最大のウィークポイントとなってしまっています。
そのウィークポイントさえなければ、一番おすすめできる入出金方法になりますが、処理については各クレジット会社次第という部分もあり、XM側の問題ではないのでこれからも変更されることはなさそうです。
クレジット出金前に踏まえておきたい注意点
XMの出金手順を解説する前に、踏まえておいたほうがよい注意点がありますので見ていきましょう。
1~7までの注意点がありますので、一つづつ見ていきましょう。
入金方法と紐づけされた、出金ルールに注意
XMでは入金と紐づけされた、出金のルールがあります。
入金方法との紐づけがあるため入金前に、出金ルールを把握済みの方がほとんどかとは思いますが、念のためおさらいしておきましょう。
1.入金額と同額は、入金方法と同じ出金方法でしか出金できない
取引をするためには資金の入金が必要になります。
その入金した資金と同額までは、入金方法と同じ方法で出金しなければなりません。
銀行、クレジット、ウォレットで5万円を入金したとします。
その5万円、もしくは5万円未満を出金する場合には
- 銀行から入金したなら、銀行でしか出金できない
- クレジットから入金したなら、クレジットでしか出金できない
- ウォレットで入金したなら、ウォレットでしか出金できない
といったルールになっています。
2.取引で得た収益は、どの入金方法でも銀行からしか出金できない
FXの取引で得た収益は資金の入金とは異なり、どの入金方法であっても銀行出金しかできません。
クレジットから入金していた場合の出金方法
クレジットで入金していた場合、
- クレジットで入金した同額までは、クレジットで出金
- クレジットで入金し、取引で得た収益は銀行から出金
という、XMの出金ルールが適用されます。
そのため、資金と収益を別々に出金しなければならないという手間が掛かってしまいます。
入金から3ヶ月を基準に出金方法が変わる
入金から3ヶ月を基準に出金方法が変わる、というのはクレジット出金は決済のキャンセル、返金処理を基本にしていることが関係しています。
入金から3ヶ月以上経過して出金申請する場合には、クレジット会社の決済、請求が済んだ後となってしまうため、銀行からの出金に出金方法が変更になります。
ですので、
- 入金から3ヶ月未満の出金申請の場合、クレジット決済のキャンセルで返金処理される
- 入金から3ヶ月以上の出金申請の場合、銀行からの出金に変更される
となります。
こちらもXMの出金ルールに準じると
- 入金から3ヶ月未満の出金申請の場合、入金額と同額はクレジット出金、収益は銀行から出金
- 入金から3ヶ月以上の出金申請の場合、入金額と同額+収益ともに銀行から出金
というように、3ヶ月を基準に出金方法が変わってきます。
入金から経過した日数で出金方法の変更があるのは、クレジット出金だけですので覚えておく必要があります。
クレジット入金の場合 | 入金額と同額まで | 取引で得た収益 |
入金から3ヶ月未満 | クレジット出金 | 銀行出金 |
入金から3ヶ月以上 | 銀行出金 | 銀行出金 |
入金から3ヶ月未満で収益の出金申請する場合、入金から3ヶ月以上で資金+収益の出金申請をする場合は、通常の銀行出金申請と変わるところはありません。
クレジット出金は手数料が無料
クレジットの出金手数料は完全無料です。
銀行出金やウォレット出金のように、XMの手数料は無料だけどXM以外のところで掛かってしまう、隠れ手数料もありません。
注意点というか、クレジット出金の一番のメリットと言える部分です。
手数料で注意する点は、取引で得た収益の出金と入金から3ヶ月以上の出金申請の場合、銀行からの出金となるため銀行出金手数料がかかってしまう点です。
- 入金額と同額までで、3ヶ月未満の出金申請の場合のみの手数料が完全無料
ということになります。
最小出金額と出金限度額
クレジット出金の最小出金額は500円からとなっていて、出金限度額はクレジット入金額と同額までとなります。
複数回に渡ってクレジット入金していた場合には、複数回入金額の合計が上限となります。
最小出金額 | 出金限度額 | |
クレジット出金 | 500円~ | クレジット入金額と同額まで |
出金ルールに準じて取引で得た収益は全額、銀行からの出金しか出来ませんので注意してください。
出金までの所要日数
XMで出金申請すると、基本的には1営業日以内に出金処理は完了します。
あとはクレジット会社の処理によるというところが大きいのですが、前述の通り入金から3ヶ月未満なのか、3ヶ月以上なのかによって出金方法が変わってきます。
出金方法によっても出金までの日数が変わってきますので、把握しておきましょう。
入金から3ヶ月未満の場合【クレジット出金】
クレジット出金の所要日数 | 7日営業日~3ヶ月 |
クレジット出金の場合、利用しているクレジット会社の処理、もしくは締め日によって着金までの所要日数が大きく変わってきてしまいます。
クレジットのキャンセル、返金処理としては主に
- カード引き落とし口座への返金
- カード支払い請求額からの減額
- カード利用代金との相殺
などがあり、どのような処理がなされるは利用しているカード会社によって異なります。
出金までの所要日数は7営業日~3ヶ月とかなり幅がありますので、余裕を持った資金運用を心がけましょう。
入金から3ヶ月以上の場合【銀行出金】
銀行出金の所要日数 | 1~5日営業日 |
クレジット入金から3ヶ月以上経過した後に出金申請した資金については、全額銀行からの出金となります。
銀行出金の場合、手数料が掛かってしまう場合があるものの出金までの所要日数は1~5日営業日と3ヶ月未満の出金申請の場合と比べて、早々に出金が可能となります。
また、取引で得た収益も出金が可能となりますので、まとめて出金したい場合には3ヶ月以上持ち越してから出金するというのも一つの選択肢になります。
複数の方法で入金していた場合と優先順位
複数の方法で入金していた場合にも、出金のルールが関係してきます。
例えば
- 銀行から5万円
- クレジットから5万円
- ウォレットから5万円
- 取引で5万円の収益を得た
といった場合で全額出金する場合には、
- 銀行から入金した5万円+取引で得た収益5万円を銀行から出金
- クレジットで入金した5万円はクレジットで出金
- ウォレットで入金した5万円はウォレットで出金
といった様に、複数の入金方法を利用していた場合にも出金ルールに準じなければなりません。
また、同時に複数の方法の出金申請をした場合に、優先される出金方法があります。
の順で出金処理が優先されますので、注意してください。
ボーナスは出金できない
XMには
- 口座開設ボーナス
- 100%入金ボーナス
- 20%入金ボーナス
など、新規で取引を開始する際に各種ボーナスが特典として付与されます。
当然ですが、付与されたボーナスは出金することは出来ず、出金額に応じてボーナスは消滅してしまいますので出金する際には注意が必要です。
ボーナスの消滅の割合=出金額÷口座残高✕100
XMからクレジット出金する手順
手順1:会員ページにログインする
手順2:資金の出金のタグをクリック
手順3:出金のタグをクリック
Credit/Debit Cardsの出金をクリックします。
手順4:出金する金額を入力し、リクエストを送信する
手順5:出金申請の完了を確認する
出金の申請が完了すると、上記のような画面が表示されて完了となります。
銀行出金の手続きと比較すると、かなり簡単に手続きが可能ですね。
以上がクレジットからの出金手続きの手順になります。