副業感覚で始められる海外FXはご存知でしょうか?
海外FXと言うと
- ハイレバレッジで危険
- 資金が出金できなくなった
などネガティブなイメージがある方もいるかもしれません。
ですが、FX本来の魅力とはレバレッジを掛けた取引=少額の資金で大きな利益を出せることです。
という意味では、海外FX会社はレバレッジ制限がないため1万円からなど圧倒的に少額の資金から始めることができるんです。
ネガティブなトラブルの多くは、日本人ユーザーが少ないマイナーな海外FX会社を選んでしまうことが原因。
近年では海外FX会社で取引する日本人ユーザーも増え続けていて、安心して利用できるところも多くなってきています。
こちらのページでは、数ある海外FX会社の中でも
- 日本人ユーザーが多い
- 日本人ユーザー向けに積極的にサービスを展開している
を基準に、日本人におすすめな海外FX会社を厳選して紹介していますのでぜひご参考ください。
日本人におすすめな海外FX会社ランキング
順位 | 海外FX会社 | おすすめ度 | |
XMtrading | |||
FXGT | |||
exness | |||
AXIORY | |||
HFM |
ランキングトップ5の海外FX会社は
- 日本語対応の公式ホームページがある
- 日本語でのサポート対応(メール・チャット)
- 日本人ユーザー向けに、積極的にサービスを展開している
- 海外の金融ライセンスを取得している
の条件がそろった海外FX会社になります。
1位 XMTrading (バランス型+ボーナス充実)
XMTradingは2009年からのサービス開始で、日本人ユーザーに最も知名度のある海外FX会社です。
日本人スタッフ常駐による日本語でのサポート体制も充実。
最大レバレッジが1,000倍やボーナスの充実など取引の条件もバランスがよく、海外FXビギナーはまずXMTradingでと言われるほど人気の海外FX会社となっています。
スプレッドが広めというデメリットもありますが、ボーナスやロイヤリティポイントなど豊富な特典があるため、スプレッドの広さは許容できる範囲です。
2022年10月にリリースされた「極み口座」では、XMTradingの口座種類の中でも取引コストが最安で取引が可能です。
最大レバレッジ | ボーナス | サポート |
1,000倍 | 開設/入金/取引 | メール/チャット |
ライセンス | スプレッド | 顧客資産管理 |
セーシェル | 変動/広め | 分別管理 |
取引方式 | 通貨ペア | ゼロカット |
NDD方式 | 55種類 | |
スキャルピング | 自動売買 | 取引ツール |
MT4/5 | ||
入金方法 | ||
銀行/クレジット/ウォレット | ||
出金方法 | ||
銀行/クレジット/ウォレット |
2位 FXGT (バランス型+キャンペーン多)
FXGTのサービス提供は2019年からと、比較的新しい海外FX会社です。
レバレッジ最大1,000倍、口座開設ボーナス、入金ボーナスもあり、XMTradingに引けを取らないサービスを展開していて、新興FX会社ながら日本人ユーザーに人気です。
また、仮想通貨で入金が可能な点も特徴的。
最大レバレッジやボーナスの内容がXMTradingと似ていることから、比較されることが多いFXGTですが運営歴の長さでは10年以上の運営実績があるXMTradingが有利です。
ですがすでに利用している日本人ユーザーも多く
- 頻繁に開催されるキャンペーンボーナス
- 顧客資産の分別管理
- 海外金融ライセンスの取得
など顧客重視のサービスで運営歴の短さというデメリットを補って、ユーザーから支持される海外FX会社となっています。
最大レバレッジ | ボーナス | サポート |
1,000倍 | 開設/入金 | メール/チャット |
ライセンス | スプレッド | 顧客資産管理 |
セーシェル | 変動/広め | 分別管理 |
取引方式 | 通貨ペア | ゼロカット |
NDD方式 | 54種類 | |
スキャルピング | 自動売買 | 取引ツール |
MT4/5 | ||
入金方法 | ||
銀行/クレジット/仮想通貨/ウォレット |
||
出金方法 | ||
銀行/クレジット/仮想通貨/ウォレット |
3位 Exness (レバレッジ無制限)
Exnessグループは世界各国でサービスを展開する海外FX会社です。
日本では2020年から日本語公式サイト、日本語サポートの提供を開始。
海外FX会社としても珍しいレバレッジ無制限で話題となりました。
イギリスの拠点では、世界的に厳格なことでも有名、取得することが難しいと言われるFCA(英国金融行動監視機構)を取得しており、金融機関として信頼度の高さを現しています。
ボーナスやキャンペーンが今のところない点が、ボーナスが豊富な他の海外FX会社と比較するとデメリットとして挙げられます。
これからのサービス向上をユーザーに最も期待されている海外FX会社の一つです。
最大レバレッジ | ボーナス | サポート |
無制限 | なし | メール/チャット/LINE |
ライセンス | スプレッド | 顧客資産管理 |
セーシェル | 変動/広め | 分別管理 |
取引方式 | 通貨ペア | ゼロカット |
NDD方式 | 95種類 | |
スキャルピング | 自動売買 | 取引ツール |
MT4/5 | ||
入金方法 | ||
銀行/仮想通貨/ウォレット |
||
出金方法 | ||
銀行/仮想通貨/ウォレット |
4位 AXIORY (スプレッドが狭い)
AXIORY(アキシオリー)は、2011年からサービス提供とトップ5の海外FX会社の中ではXMTradingに次いで運営歴が長いFX会社です。
公式にスキャルピング取引が認められていて、スプレッドが狭い口座種類では有利に取引が可能です。
スキャルピングはサーバーに負担が掛かるため制限を設けている海外FX会社もありますが、AXIORYでは一切の制限がありません。
各種ボーナスが不定期というデメリットがなければ、さらに上位にランクインするところ。
取引の透明性、高い約定力も魅力です。
スプレッドが狭いメリットを生かして、スキャルピングや短期売買がメインのユーザーに多く利用されています。
最大レバレッジ | ボーナス | サポート |
400倍 | 不定期 | メール/チャット |
ライセンス | スプレッド | 顧客資産管理 |
ベリーズ | 変動/広い | 分別管理 |
取引方式 | 通貨ペア | ゼロカット |
NDD方式 | 61種類 | |
スキャルピング | 自動売買 | 取引ツール |
MT4/独自 | ||
入金方法 | ||
銀行/クレジット/ウォレット |
||
出金方法 | ||
銀行/クレジット/ウォレット |
5位 HFM (最大レバレッジ2,000倍)
HMFは欧州、アジア、中東、アフリカなどグローバル企業のHF MARKETSのグループ会社です。
HFMの前身、HotForexは2010年に設立。
2022年5月にHotForexからHFMにブランド変更しています。
HFMの一番の特徴は、取り扱い銘柄の豊富さで海外FX会社の中でもトップクラス。
FX通貨ペアからCDF銘柄、エネルギー、株式、暗号通貨など様々な銘柄の取引が可能です。
国内での知名度は他の海外FX会社と比較すると、まだ低いですがグループ会社の
- HF MARKETS(イギリス)では、英国金融行動監視機構(FCA)
- HF MARKETS(ヨーロッパ)では、キプロス証券取引委員会(CySEC)
の金融ライセンスを取得しているなど、信頼性では他の海外FX会社にも引けを取りません。
日本国内向けにはセントビンセント、グレナディン諸島の金融ライセンスを取得しています。
ボーナスは内容、開催ともに不定期となっていて、まだまだこれからのサービス向上が期待される海外FX会社です。
最大レバレッジ | ボーナス | サポート |
2,000倍 | くじ/入金 | メール/チャット |
ライセンス | スプレッド | 顧客資産管理 |
セントビンセント | 変動/広め | 分別管理 |
取引方式 | 通貨ペア | ゼロカット |
NDD方式 | 53種類 | |
スキャルピング | 自動売買 | 取引ツール |
MT4/MT5 | ||
入金方法 | ||
銀行/クレジット/仮想通貨/ウォレット |
||
出金方法 | ||
銀行/ウォレット/仮想通貨 |
海外FX会社とは?
海外FX会社は国外に本社があり、日本の金融庁に登録をせずに日本人ユーザー向けにFXのサービスを提供するFX会社のことです。
日本の金融庁に登録をせずにサービスの提供をしているため
- 違法なんじゃないか
- 詐欺なんじゃないか
- ハイレバだから危険ではないか
- 出金を拒否された
- 英語が解らない
などネガティブな印象を持っている方もいるかもしれませんが、しっかり業者選定をすれば日本語サポートも充実、万が一トラブルがあっても日本語で問い合わせが可能など安心して利用することが可能です。
海外FX会社は違法ではないのか?
海外FX会社の多くは金融庁からの警告の対象となっていますが、違法に営業しているわけではありません。
FX会社の運営拠点が国内にあった場合には、金融庁に登録し営業しなければ違法となってしまいますが、海外FX会社は国内に拠点を置いていないため日本の法令、規制の対象外となっています。
そのため、金融庁は警告という形で海外FX会社に圧力を掛けたり、ユーザーに利用を控えるように促しています。
海外FX会社を利用するのは違法にならないのか?
ユーザーが海外FX会社を利用することも、違法にはなりません。
海外で営業しているため日本の法令、規制の対象外となり、金融庁はユーザーに利用を控えるように促すだけに留まっています。
一つ注意点があるとすれば、金融庁が定める顧客保護、例えば顧客資産は信託保全の義務があるなどを定めた法令を海外FX会社は守る義務が生じませんので、その点は予め理解しておく必要があります。
信託保全とはFX会社の資産とは別に顧客の資産を管理する義務で、FX会社が破綻した場合に顧客の資産は完全に守られる制度です。
海外FX会社で信託保全をしているのは極わずかで、多くの場合が「分別管理」に留まっています。
分別管理とはFX会社の資産とは別に顧客の資産を管理するという意味ですが、保全はありませんのでその点は念頭に置いて口座資金の管理をする必要はあるでしょう。
海外FX会社を利用するメリットとは?
①少ない資金で大きな利益を狙える
FXの一番の魅力といえば
- 少ない資金で大きな利益を出せること=レバレッジをかけた取引
ですが、その魅力を十分に活かすことが可能なのが海外FX会社です。
その理由は、金融庁に登録していないため国内のレバレッジ25倍の規制を受けることがなく、FX会社が独自にレバレッジを設定できるためです。
レバレッジは高いほど少ない資金で取引が可能に
1,000倍 | 1,000倍 | 無制限 | 400倍 | 2,000倍 |
レバレッジ数は高いほど少ない資金での取引が可能になります。
その理由は
- レバレッジ数が高いほど、必要証拠金(担保)が少なくてすむ
- レバレッジ数が高いほど、自己資金の何倍もの取引が可能となる
ためです。
必要証拠金(担保)が少なくてすむ
必要証拠金は対円通貨ペアの場合
- 【 取引量 ✕ 為替レート ÷ レバレッジ数 】=【 必要証拠金 】
で算出されます。
米ドル/円の取引で為替レート130円とした場合 | |||
レバレッジ | 取引量 | 証拠金(担保) | |
国内FX会社 | 25倍 | 1万通貨 | 52,000円 |
1,000倍 | 1万通貨 | 1,300円 | |
1,000倍 | 1万通貨 | 1,300円 | |
無制限 | 1万通貨 | 1円未満 | |
400倍 | 1万通貨 | 3,250円 | |
2,000倍 | 1万通貨 | 650円 |
ポジションを建てるためには
- ポジションを持つための口座資金
- ポジションの担保として拘束される口座資金
- 損切りされないための余剰金
の3つを合わせた口座資金が必要になります。
レバレッジ25倍の国内FX会社と、1,000倍を設定する海外FX会社との必要証拠金の差は40倍にもなります。
国内FX会社では1万通貨=約1万円のポジションを建てるのに直近の為替レートでは、52,000円もの担保が必要になります。
海外FX会社では数万円の口座資金から取引できるのに対し、国内FX会社では10万円以上の口座資金が必要となる理由となっています。
自己資金の何倍もの取引が可能となる
レバレッジが高く必要証拠金(担保)が少なくてすむため、少ない資金でも多くポジションを持つことが可能です。
ポジション数と損益は比例しますので、ここぞという場面でポジション数を多く持てれば大きく利益を出せるチャンスになります。
- 海外FX会社 レバレッジ1,000倍
- 米ドル/円の取引で為替レート130円
とした場合に例えば5万円の口座資金で限界まで攻めるのであれば、最大4万通貨までポジションを建てることが可能です。
※口座開設ボーナス、入金ボーナスを利用すれば、5万円の資金でもさらに多くのポジションを持つことが可能です。
米ドル/円の取引で為替レート130円とした場合 | ||
取引量 | 証拠金/担保 | 必要口座資金 |
1万通貨 | 1,300円 | 11,300円以上 |
2万通貨 | 2,300円 | 22,300円以上 |
3万通貨 | 3,900円 | 33,900円以上 |
4万通貨 | 5,200円 | 45,200円以上 |
5万通貨 | 6,500円 | 56,500円以上 |
5万円の資金で4万通貨の取引だと、さすがに余剰資金が少なすぎて無理がありますので、3万通貨が現実的なところでしょう。
②マイナスの追証がない(ゼロカット)
マイナスの追証 | ゼロカット | |
国内FX会社 | 有り | |
無し | ||
無し | ||
無し | ||
無し | ||
無し |
海外ではゼロカットシステムを採用しているFX会社が多く、マイナスの追証が発生することはありません。
国によっては、日本とは逆にマイナスの追証を法令で禁止している国もあるぐらいです。
国内FX会社では「顧客の損失を補填する行為」が法令で禁止されていますので、どのFX会社もゼロカットシステムは導入できません。
マイナスの追証で損失が数百万円、数千万円、出てしまった場合でも、救済措置はなくユーザーの全額負担となり借金となってしまいます。
③ボーナスの獲得が簡単
新規口座 | 入金 | 取引ボーナス | |
不定期 | 不定期 | 不定期 | |
不定期 | 不定期 | 不定期 |
海外FX会社のボーナスは
- 口座を開設するだけ
- 入金するだけ
など獲得条件がとても緩いのが特徴です。
付与条件、付与される金額は国内FX会社とは比較になりません。
キャンペーンの開催や付与される金額は頻繁に更新されますので、最新情報のチェックをおすすめします。
海外FX会社を利用するデメリットとは?
①スプレッドが広い
海外FX会社の一番のデメリットはスプレッドの広さです。
スプレッドはポジションの買い、売りの差額でポジションを建てた瞬間にスプレッド分の損失から取引が始まります。
ですので、スプレッドはできるだけ狭いほうが取引には有利となり、特にスキャルピングなどの超短期売買ではスプレッドによって損益が左右されるほど重要です。
国内FX会社は法令によりレバレッジが25倍までと制限されているため、スプレッドの狭さを売りにサービスを提供しています。
口座種類にもよりますが海外FX会社のスタンダード口座とでは、スプレッドの差は圧倒的です。
通貨ペア | 平均スプレッド | |
国内FX会社 | USD/JP | 固定/0.3pips |
USD/JP | 変動/1.6pips |
スプレッドの差には取引方法が関係している
国内FX会社と海外FX会社のスプレッドの極端な差には、取引方式が関係しています。
FXの取引方式には
- DD方式(Dealing Desk)=国内FX会社に多い
- NDD方式(No Dealing Desk)=海外FX会社に多い
の2種類の取引方法があり、国内のFX会社の多くはDD方式、海外FX会社の多くはNDD方式を採用しています。
取引方式の違いによって「ユーザーの注文がどの様に処理されるのか」が変わってきます。
DD方式 | NDD方式 | |
スップレッド | 狭い | 広い |
FX会社の利益 | ユーザーの損失 | スプレッド |
取引の透明性 | 低い | 高い |
DD方式 | NDD方式 | |
国内FX会社 | ||
海外FX会社トップ5の中では、GEMFOREXのみDD方式を採用しています。
DD方式(Dealing Desk)とは
国内FX会社の多くが採用するDD方式は上記の図の通り、ユーザーの注文はFX会社のディーリング・デスクを介して行われます。
そのため、ユーザーの取引にFX会社の裁量が入る可能性があり、取引の透明性が低い取引方法と言われています。
また、ユーザーの利益がFX会社の損失、ユーザーの損失がFX会社の利益となる利益相反の仕組みである点も海外FXユーザーから敬遠される理由になっています。
NDD方式(No Dealing Desk)とは
海外FX会社の多くが採用するNDD方式は上記の図の通り、ユーザーの注文にFX会社が関与できない取引方法なので、透明性が高い取引方法と言われています。
スプレッドがFX会社の利益となるため、スプレッドを利益としていない国内FX会社と比較するとスプレッドが必然的に広くなってしまいます。
NDD方式では、ユーザーが取引してくれるほど手数料(スプレッド)が入るので、FX会社とユーザーは利益相反の関係にはなりません。
DD方式とNDD方式のどちらがおすすめ?
DD方式なら国内FX会社、NDD方式なら海外FX会社という選択になりますが、
- スプレッドだけを重視するなら、国内FX会社
- 取引の透明性を重視するなら、海外FX会社
がおすすめです。
DD方式ではFX会社に不利な取引、例えば
- 頻繁に行われるスキャルピング
- 大口の取引
などで、ユーザーの取引が監視され、場合によっては約定の拒否やスリップなど取引の操作が行われている可能性があります。
国内のFX会社はスプレッドでは圧倒的に有利ですが、
- レバレッジ25倍による必要証拠金の多さ
- ボーナスの乏しさ
- マイナスの追証がある
など注意する点もありますので、総合的に何を重視するのかを考慮してみてください。
②信託保全の義務がない
信託保全 | 分別管理 | |
国内FX会社 | ||
海外FX会社は海外の金融ライセンスに準じて、顧客資産の分別管理を謳う会社も多いですが、日本の金融庁に登録していないため、信託保全の義務がない点はデメリットです。
日本語のサポートに対応している海外FX会社を利用すれば、万が一の際の安心感は高まりますが、FX会社が破綻してしまった場合には海外拠点のFX会社ということもあり、全額保証されるかは未知数と言えるでしょう。
そのことを念頭に置いた資金管理が必要になってきます。
また万が一に備えて
- 日本人ユーザーの多いFX会社を利用する
- 海外の金融ライセンスを取得しているFX会社を利用する
- 取引条件が良くてもマイナーな海外FX会社は利用しない
など、自己防衛の意識は必要です。
海外FX会社を比較する際のポイント
あああああ | 人気度 | 信頼度 | ボーナス | スプレッド | 資産管理 | ライセンス |
取引手法は人によって違ってきますので、例えば
- スキャルピングや短期売買なら、スプレッド重視
- 少額の資金から始めたい場合には、レバレッジやボーナスを重視
など優先したいポイントも人それぞれになります。
上記の項目は海外FX会社を比較する際に
- より安心できるFX会社か
- 取引で利益を出すために有利な取引条件か
を判断するポイントになります。
FX会社により取引条件は異なってきますので、どの項目を優先したいのかによって比較してみてください。
人気度
下記のグラフは、過去一年間のグーグルトレンドによる検索数の推移になっています。
検索数の多さでは
- FXGT
- XMTrading
- EXNESS
- AXIORY
- HFM
の順番になっています。
FXGTは比較的新しい海外FX会社ですが、ボーナスの充実度から興味を持つユーザーが多いようです。
XMTradingは安定的に検索されている=人気があるということが解ると思います。
トップ5以外の海外FX会社を同じくサーチしてみると、ほぼ0の数値近辺を横ばいとなりますので、海外FX会社の中では紹介する5社の人気度がうかがい知れる結果となっています。
信頼度(運営歴・日本語対応)
あああああああああ | 運営歴 | 日本語公式HP | 日本語サポート |
2009年~ | メール/チャット | ||
2019年~ | メール/チャット | ||
2020年~ | メール/チャット/LINE | ||
2011年~ | メール/チャット | ||
2010年~ | メール/チャット |
海外FX会社の信頼度は
- 会社の運営歴
- 公式HPの日本語対応
- サポートの日本語対応
がポイントです。
運営歴の短い会社でも、ボーナスやレバレッジなど取引条件に魅力があり人気となっている海外FX会社もあります=日本人ユーザーが多い、ということになりますので上記の5社であれば信頼性は高いと言えるでしょう。
大事な資産を口座に預けることになりますので、ネットやSNSで可能な限り情報を収集することができる海外FX会社の方が安心感は高いです。
上記の5社は、日本人ユーザーのレビューも多い海外FX会社となっています。
ボーナス
ああああああああ | 口座開設ボーナス | 入金ボーナス | あ取引ボーナスあ | あ対象口座あ |
100%+20% 500$+10,000$ |
取引量に応じて | ・マイクロ ・スタンダード |
||
ボーナスUP中 13,000円 |
||||
20,000円 | 100%+25~% 10万円+120万円 |
・ミニ ・スタンダード+ ・Crypto Max |
||
不定期 | 不定期 | 不定期 | ||
不定期 | 不定期 | 不定期 |
海外FX会社のボーナスは主に
- 新規口座開設ボーナス
- 入金ボーナス
- 取引ボーナス
の3種類です。
新規口座開設ボーナス
新規口座開設ボーナスは、新規に口座開設をするだけで取引に使用できるボーナスがクレジットされるボーナスです。
付与金額はFX会社によって異なりますが
- 口座開設ボーナスのみで取引が可能
- 口座開設ボーナスのみの取引で出た利益も出金可能
などの特徴があります。
付与条件が口座開設だけなので、ボーナス目当てでFX会社を選ぶという方も多いです。
口座開設ボーナスの注意点は
- ボーナスは出金できない
- 口座種類によって対象とならない場合がある
などありますが、海外FX会社では1アカウントにつき複数口座の開設が可能なところが多いので、新規に口座開設する場合には、まず口座開設ボーナスが対象となる口座種類で開設することをおすすめします。
入金ボーナス
入金ボーナスは、取引口座に入金するとクレジットされるボーナスです。
付与される上限金額はFX会社によって異なりますが、XMTradingの場合だと
- 100%ボーナス・上限500ドルまで(130円換算で6.5万円)
- 20%ボーナス・上限1万ドルまで(130円換算で130万円)
など、付与金額は国内FX会社とは比較になりません。
5万円などの少額入金でも、2倍の口座資金の10万円から取引を開始することができます。
入金ボーナスの注意点は
- ボーナスは出金できない
- 口座から資金を出金すると、割合に応じてボーナスが消滅してしまう
などの条件はありますが、特に少額から取引を始めたい方には大きなメリットです。
取引ボーナス
取引ボーナスは、取引量によって付与されるボーナスです。
取引ボーナスのあるXMTradingでは、XMPというポイント制になっていて
- 取引量によってステータスがランクアップ
- ステータスが上がると、XMPの付与率も上がる
という仕組みで、貯まったXMPをボーナスや条件付きで換金することも可能です。
ポイントが貯まればボーナスとしても取引に活用できますので、取引ボーナスも活用したいという方はXMTradinがおすすめです。
スプレッド
海外FX会社ではスプレッドは取引手数料となるため、国内FX会社と比較するとかなり広めに設定されているのが通常です。
スプレッドは取引量に応じて、また取引毎に掛かってくる取引コストとなりますので重要視するユーザーも少なくありません。
海外FX会社では1アカウントに付き複数の口座種類を解説することが可能で
- ボーナスや特典はあるけど、スプレッドが広めなスタンダード口座
- ボーナスや特典はないけど、スプレッドは狭い特化型の口座
などがありますので、取引方法によって口座種類を変えて取引することが可能です。
海外FX会社のスプレッドは「変動制」が多く、相場の状況や取引量によってスプレッドが大きくなる場合があります。
- 大きな相場変動が予想される重要指標の前には、ポジションを手仕舞いしておく
- 余剰資金を多めに確保しておく
などの変動スプレッドの対策が必要な場面もありますので、留意しておく必要があるでしょう。
各海外FX会社の平均スプレッドは、下記のとおりです。
XMTradingの平均スプレッド
▲上のタグで口座種類の変更ができます。
通貨ペア | 平均スプレッド | |
USD/JP | 1.6pips | |
EUR/JP | 2.3pips | |
EUR/USD | 1.7pips | |
AUD/JP | 3.3pips | |
GBP/JP | 3.7pips | |
GBP/USD | 2.3pips |
▲上のタグで口座種類の変更ができます。
通貨ペア | 平均スプレッド | |
USD/JP | 1.6pips | |
EUR/JP | 2.3pips | |
EUR/USD | 1.7pips | |
AUD/JP | 3.3pips | |
GBP/JP | 3.7pips | |
GBP/USD | 2.3pips |
▲上のタグで口座種類の変更ができます。
通貨ペア | 平均スプレッド | |
USD/JP | 1.0pips | |
EUR/JP | 1.5pips | |
EUR/USD | 0.7pips | |
AUD/JP | 1.3pips | |
GBP/JP | 1.7pips | |
GBP/USD | 0.9pips |
▲上のタグで口座種類の変更ができます。
通貨ペア | 平均スプレッド | |
USD/JP | 0.1pips | |
EUR/JP | 0.4pips | |
EUR/USD | 0.1pips | |
AUD/JP | 1.2pips | |
GBP/JP | 1.3pips | |
GBP/USD | 0.3pips |
※ゼロ口座は往復10ドルの取引手数料が掛かります。
FXGTの平均スプレッド
▲上のタグで口座種類の変更ができます。
通貨ペア | 平均スプレッド | |
USD/JP | 2.6pips | |
EUR/JP | 3.5pips | |
EUR/USD | 2.6pips | |
AUD/JP | 4.6pips | |
GBP/JP | 7.3pips | |
GBP/USD | 3.8pips |
▲上のタグで口座種類の変更ができます。
通貨ペア | 平均スプレッド | |
USD/JP | 2.4pips | |
EUR/JP | 3.7pips | |
EUR/USD | 2.3pips | |
AUD/JP | 3.5pips | |
GBP/JP | 4.4pips | |
GBP/USD | 2.6pips |
▲上のタグで口座種類の変更ができます。
通貨ペア | 平均スプレッド | |
USD/JP | 0.5pips | |
EUR/JP | 0.9pips | |
EUR/USD | 0.3pips | |
AUD/JP | 1.4pips | |
GBP/JP | 1.0pips | |
GBP/USD | 0.5pips |
※ECN口座は取引手数料が掛かります。
▲上のタグで口座種類の変更ができます。
通貨ペア | 平均スプレッド | |
USD/JP | 0.8pips | |
EUR/JP | 1.4pips | |
EUR/USD | 0.7pips | |
AUD/JP | 1.9pips | |
GBP/JP | 1.6pips | |
GBP/USD | 0.8pips |
EXNESSの平均スプレッド
▲上のタグで口座種類の変更ができます。
通貨ペア | 平均スプレッド | |
USD/JP | 1.1pips | |
EUR/JP | 1.9pips | |
EUR/USD | 1.0pips | |
AUD/JP | 2.1pips | |
GBP/JP | 2.0pips | |
GBP/USD | 1.2pips |
▲上のタグで口座種類の変更ができます。
通貨ペア | 平均スプレッド | |
USD/JP | 0.0pips | |
EUR/JP | 0.3pips | |
EUR/USD | 0.0pips | |
AUD/JP | 0.4pips | |
GBP/JP | 0.4pips | |
GBP/USD | 0.1pips |
※ロースプレッド口座は取引手数料が掛かります。
▲上のタグで口座種類の変更ができます。
通貨ペア | 平均スプレッド | |
USD/JP | 0.0pips | |
EUR/JP | 0.0pips | |
EUR/USD | 0.0pips | |
AUD/JP | 0.2pips | |
GBP/JP | 0.0pips | |
GBP/USD | 0.0pips |
※ゼロ口座は取引手数料が掛かります。
▲上のタグで口座種類の変更ができます。
通貨ペア | 平均スプレッド | |
USD/JP | 0.7pips | |
EUR/JP | 1.2pips | |
EUR/USD | 2.6pips | |
AUD/JP | 1.3pips | |
GBP/JP | 1.3pips | |
GBP/USD | 0.7pips |
AXIORYの平均スプレッド
▲上のタグで口座種類の変更ができます。
通貨ペア | 平均スプレッド | |
USD/JP | 0.3pips | |
EUR/JP | 0.3pips | |
EUR/USD | 1.0pips | |
AUD/JP | 0.5pips | |
GBP/JP | 1.1pips | |
GBP/USD | 0.5pips |
※ナノ・テラ口座は取引手数料が掛かります。
▲上のタグで口座種類の変更ができます。
通貨ペア | 平均スプレッド | |
USD/JP | 1.6pips | |
EUR/JP | 1.5pips | |
EUR/USD | 1.0pips | |
AUD/JP | 1.8pips | |
GBP/JP | 2.0pips | |
GBP/USD | 1.5pips |
HFMの平均スプレッド
▲上のタグで口座種類の変更ができます。
通貨ペア | 平均スプレッド | |
USD/JP | 1.9pips | |
EUR/JP | 2.3pips | |
EUR/USD | 1.5pips | |
AUD/JP | 2.8pips | |
GBP/JP | 4.2pips | |
GBP/USD | 2.1pips |
▲上のタグで口座種類の変更ができます。
通貨ペア | 平均スプレッド | |
USD/JP | 0.6pips | |
EUR/JP | 0.8pips | |
EUR/USD | 1.0pips | |
AUD/JP | 2.5pips | |
GBP/JP | 1.4pips | |
GBP/USD | 0.8pips |
▲上のタグで口座種類の変更ができます。
通貨ペア | 平均スプレッド | |
USD/JP | 0.1pips | |
EUR/JP | 0.6pips | |
EUR/USD | 0.1pips | |
AUD/JP | 1.6pips | |
GBP/JP | 1.0pips | |
GBP/USD | 0.4pips |
※ゼロ口座は取引手数料が掛かります。
▲上のタグで口座種類の変更ができます。
通貨ペア | 平均スプレッド | |
USD/JP | 1.9pips | |
EUR/JP | 2.3pips | |
EUR/USD | 1.5pips | |
AUD/JP | 2.8pips | |
GBP/JP | 4.2pips | |
GBP/USD | 2.1pips |
顧客資産分別管理の有無
信託保全 | 分別管理 | |
信託保全はFX会社が提携する金融機関が、FX会社の顧客の資産を保証する仕組みです。
万が一、FX会社が破綻したとしても資産は守られるので安心です。
海外FX会社でも信託保全があれば安心感は高まりますが、海外では信託保全は一般的ではなく分別管理までに留まっています。
それでも、顧客資産の保護をまったく謳っていないFX会社よりは安心感はありますので、海外FX会社では信託保全のあるFX会社を選びましょう。
海外金融ライセンスの有無
金融ライセンス | 国内向け | 海外向け |
FSA(セーシェル) | FCA(イギリス) CySEC(キプロス) ASIC(オーストラリア) FSC(モーリシャス) |
|
FSA(セーシェル) | FSCA(南アフリカ) VFSC(バヌアツ) |
|
FSA(セーシェル) | FCA(イギリス) CySEC(キプロス) FSC(モーリシャス) FSCA(南アフリカ) |
|
IFSC(ベリーズ) | – | |
SVGIBC(セントビンセント) | FCA(イギリス) CySEC(キプロス) FSA(セーシェル) DFSA(ドバイ) FSCA(南アフリカ) |
各国の金融ライセンスの取得には様々な取得条件が定められています。
そのため
- 厳しい条件で取得が難しい金融ライセンス
- 緩い条件で取得しやすい金融ライセンス
があり、金融機関の信用力の一つの指標として見ることができます。
海外FX会社の金融ライセンスの特徴は、海外向けと日本向けでライセンスの取得が異なる点です。
どのような意味かというと、例えばXMTradingでは海外向けのサービスを提供するグループ会社では、取得が難しく世界的に信用力の高い
- FCA(イギリス・金融行動監視機構)
- CySEC(キプロス証券取引委員会)
のライセンスを取得しています。
ですが、日本向けのサービスでは取得条件の緩いセーシェルの金融ライセンスを取得しています。
その理由は、金融庁がFCA、CySECに無登録で日本向けにサービスを提供する海外FX会社の認可をしないように要請を出しているためです。
ですので、海外のグループ会社では信用力の高い金融ライセンスを取得していても、日本向けのサービスでは信用力の高い金融ライセンスが取得できなくなっています。
ですので、金融庁からの要請の影響を受けないFSA(セーシェル)など金融ライセンスを取得している海外FX会社が多い理由になっています。
日本人におすすめな海外FX会社ランキング・まとめ
日本人におすすめな海外FX会社ランキング・トップ5をまとめてみました。
海外FX会社ということもあって、リスクがゼロではないというデメリットを考えると、やはりFX会社選びでは日本人ユーザーにいかに多く利用されているかが大きなポイントになります。
特に海外FX会社を初めて利用するという方は、どんなに取引条件の良い海外FX会社であったとしてもマイナーなFX会社の利用は避けるべきでしょう。
こちらのページで1位のXMTrading、2位のFXGTは新規の方を対象としたボーナスは圧倒的に好条件となっていますので、まずはどちらかで口座を開設し、ボーナスを活用しながら取引してみることをおすすめします。