XMtradingでは独自の公式モバイルアプリを提供しています。
XmtradingはMT4/MT5のアプリを利用して取引が可能ですが、口座開設、入金や出金に対応しているのはXMアプリのみとなっています。
多数のインジケーターも表示することが可能で、チャート+テクニカル分析をしながら発注や決済も可能です。
また、保有中のポジションにストップライン(損切り)、テイクプロフィット(利益確定)の指値を設定することが可能なので、チャートを見られない時間も、指値を設定しておけば安心です。
XMtradingで利用できるアプリは
- XMアプリ
- MT4アプリ
- MT5アプリ
の3種類となっています。
チャートの確認や取引はいずれかの一つのアプリで可能ですが、入金や出金、サポートへの問い合わせまで出来てしまうのはXMアプリのみ。
ですのでXMで口座開設をしたら、まずXMアプリを利用すれば間違いはありません。
もちろんMT4やMT5にもメリットはありますので、XMアプリとMT4、MT5との違いについても見ていきましょう。
XMアプリの特徴・できること一覧
1.リアル口座の開設
XMのアプリからリアル口座の開設が可能となっていて、必要事項の入力や確認書類のアップロードまで、すべてアプリ内で完結が可能です。
また、スマートフォンからブラウザでXMtrading公式ページにアクセスしての手続きでも、要領は同じとなっていますので、どちらで口座を開設しても大丈夫です。
アプリの方が何かと便利ですが、アプリをインストールしたくない場合には、ブラウザからXMtradingの公式サイトにアクセスするとよいでしょう。
口座開設については下記のページで詳しく解説していますのでご参考ください。
2.デモ口座の開設とデモ取引
XMアプリからデモ口座の開設と、デモ取引が可能です。
デモ口座が簡単な必要事項を入力後に、メールアドレスを登録してメール認証を行えば、すぐに取引が可能です。
リアル口座開設では必要な「確認書類」も不要ですので、気軽に始めることができます。
最高レバレッジは1,000倍まで、口座資金は500万円までですが、リストにある設定から自由に選ぶことができます。
※XMtradingは変動スプレッドを採用していますが、デモ口座では経済指標によるスプレッドの開きが反映されない仕様になっていますので、厳密にはリアルトレードと異なる点は留意してください。
3.会員ページへのアクセス
入金、出金、取引など、すべての操作は会員ページから行います。
- 取引(注文・決済)
- 取引履歴、手続き履歴
- 経済指標の予定
- 入金、出金
- 銘柄の気配値
- チャートの確認
など、すべての操作がアプリ内からできるようになっています。
口座開設後はまず、会員ページにログインするところから始めましょう。
4.口座管理(注文履歴・口座残高の確認)
アプリ内のメニューから
- 口座の残高
- 注文の履歴
他、を確認することができます。
ポジションを持っている場合には
- 証拠金維持率
- 必要証拠金
- 余剰証拠金
など、取引状況が一目で確認できるユーザーインターフェイスにも優れています。
5.入金・出金
XMアプリはすべての入金、出金方法に対応しています。
選べる入金、出金方法は
- 銀行入金
- クレジット入金
- ウォレット入金
の三種類です。
出金には入金方法に紐づけされたルールがある点には、特に注意が必要です。
入金、出金方法の注意点については、下記のページをご参考ください。
6.取引(注文・変更・決済)
XMアプリから注文、決済、注文の変更が可能です。
アプリメニューの気配値から銘柄を選択すると、チャートが表示されますので買い、売りの注文を入れることができます。
マルチタイム分析をしながらの取引では、パソコンからメタトレーダーを使用しての取引が理想的ですが、外出先などパソコンが使用できない状況では重宝します。
注文方法は
- 成行注文
- 予約注文(指値注文)
があります。
どちらの注文方法にも
- ストップロス(損切り)
- テイクプロフィット(利益確定)
の指値設定が可能で有効、無効も選択することが可能です。
ですので、OCO注文、IFD注文、IFD+OCO注文といった指値、逆指値を指定した注文も可能です。
チャートに張り付けない場合には、とても重宝する注文方法なので積極的に利用したいところです。
7.銘柄のウォッチリストの作成
ウォッチリストは、気になる銘柄だけを表示させる機能です。
- FX銘柄のウォッチリスト
- 仮想通貨銘柄のウォッチリスト
- 株価銘柄のウォットリスト
など、用途によってウォッチリストを追加して、複数のウォッチリストを作成することが可能です。
ウォッチリストの銘柄をタップすると、チャートが表示されすぐに取引が可能です。
8.チャートの表示
XMアプリの気配値の銘柄をタップすると、チャートを表示させることが可能です。
- バーチャート
- ロウソク足
- ラインチャート
の表示にカスタマイズすることが可能です。
1分足、5分足、15分足、30分足、1時間足、4時間足、日足、週足、月足に変更もできます。
下記の画像の通り、横画面にも対応しています。
9.インジケーターの表示
XMアプリでインジケーターを表示させるには、横画面のメニューを表示させて編集を行います。
90種類以上のインジケーターが利用可能です。
下記の画像ではボリンジャーバンド、RSIを表示させています。
MT4、MT5にも劣らないカスタマイズ性がXMアプリの魅力です。
10.オブジェクトの描画
XMアプリはトレンドラインやサポートラインなどのオブジェクト描画にも対応しています。
オブジェクトの描画も、チャートの横画面メニューから編集が可能です。
- 楕円
- トレンドライン
- バーティカルライン
- ホライズンライン
- フィボナッチリトレースメント
- フィボナッチタイムゾーン
- フィボナッチファン
- フィボナッチアーク
の8つのオブジェクトが利用可能です。
11.無料のテクニカル分析ツール
アプリ内には、Trading Centralによるテクニカル分析が組み込まれており、銘柄の動向や予測情報を見ることができます。
テクニカル分析とは、主にチャートを使用して過去の価格や値動きを分析し、将来の相場の動向を予測する手法です。
テクニカル分析は
- チャートパターン:過去の価格変動の形状やパターンから、将来の相場の動向を予測します。例えば、上昇トレンドや下降トレンド、転換点などがあります。
- インジケーター:数学的な計算に基づいて作成された数値化された指標を使用し、相場の方向性や過熱状況などを判断します。移動平均線、ボリンジャーバンド、MACD、RSIなどが一般的なテクニカル指標です。
- サポート・レジスタンスライン:相場が特定の価格帯で停止したり反転したりする傾向があるため、過去の価格水準に注目して、将来の相場の動向を予測します。
などを参考に、中長期の相場変動を予想するものです。
12.日本語サポートへの問い合わせ
XMアプリではメニューから
- 日本語のライブチャット
- メールでの問い合わせ
のいずれかで、サポートに問い合わせすることが可能です。
日本語のライブチャットサポートは、リアルタイムでの対応が可能で質問や問題が発生した場合には、即座に回答や解決策を提供してくれるため、迅速なサポートを受けることができます。
XMアプリのメリット・デメリット
XMアプリのメリット
- 出先でも一通りの操作(入金、出金、取引、チャートの確認)ができる
- MT4/MT5アプリよりもインジケーターの種類が豊富
ブラウザでXMアカウントにログインするのもありですが、スマートフォン用に最適化されていないため、スマホで利用するならやはりXMアプリが便利です。
出先でPCが利用できない場合に、XMアプリはほとんどの操作が出来ますので重宝します。
XMアプリのデメリット
- ログインできない時がある
- フリーズしてしまうことがある
- 横画面にしないとインディケーター、オブジェクトの編集ができない
- UI(ユーザーインターフェイス)に不便を感じる時がある
アプリのユーザーレビューで一番多いのが、ログインできない時がある、フリーズすることがあるという点です。
出先などで取引ができるというメリットがある一方で、アプリの安定性、またスマートフォンの通信環境では一部不具合が発生するというのが、XMアプリを利用する上での注意点になります。
XMアプリとMT4/MT5の違いを比較
比較項目 | XMアプリ | MT4 | MT5 |
口座開設 | |||
取引 | |||
入金 | |||
出金 | |||
インジケーター | 90種以上 | 30種類 | 30種類 |
オブジェクト | 8種類 | 24種類 | 24種類 |
テクニカル分析 | |||
問い合わせ |
XMアプリとMT4/MT5の違いとは
XMアプリとMT4/MT5の違いを見ていきましょう。
上記の比較表の通り、アプリはXMが提供するアプリということもあって、ほぼ全ての操作が網羅されています。
一方、MT4/MT5は、MetaQuotes Software(メタクオーツ・ソフトウェア)社が提供する無料のFX取引プラットフォームのため、できる操作は限定的となっています。
- オールインワンでスマホをメインに取引をするのであればXMアプリ。
- PCでMT4/MT5をメインに取引。外出時などサポート的にスマホでの取引をする場合にはMT4/MT5。
がおすすめです。
MT4/MT5のもう一つの特徴としては、多くの海外FX会社のプラットフォームとして採用されているため、MT4/MT5で利用している海外FX会社のアカウントを切り替えができる点です。
MT4/MT5の使いやすさ、見やすさのカスタマイズ性のメリットが最大に発揮できるのはPCで利用する場合なので、MT4/MT5を使う場合にはPCでの利用も検討してみてください。
インジケーターはXMアプリが豊富
チャートに表示できるインジケーターは
- XMアプリ(90種類以上)
- MT4/MT5(30種類)
となっています。
90種類ものインジケーターが必要かは個人の好みによると思いますが、色々なインジケーターを試せるというのはメリットです。
XMアプリのインジケーター一覧
XMアプリでは人気のあるインジケーターは、一通り網羅されています。
その他のインジケーターの一覧は下記のリストを参照ください。
- Accumulation/Distribution
- Accumulative Swing Index
- ADX/DMS
- Alligator
- Aroon
- Aroon Oscillator
- ATR Bands
- ATR Trailing Stops
- Average True Range
- Awesome Oscillator
- Balance of Power
- Bollinger %b
- Bollinger Bandwidth
- Center Of Gravity
- Chaikin Volatility
- Chande Forecast Oscillator
- Chande Momentum Oscillator
- Choppiness Index
- Commodity Channel Index
- Coppock Curve
- Darvas Box
- Detrended Price Oscillator
- Disparity Index
- Donchian Channel
- Donchian Width
- Ehler Fisher Transform
- Elder Impulse System
- Elder Ray Index
- Fractal Chaos Bands
- Fractal Chaos Oscillator
- Gator Oscillator
- Gopalakrishnan Range Index
- High Low Bands
- High Minus Low
- Highest High Value
- Historical Volatility
- Intraday Momentum Index
- Keltner Channel
- Linear Reg Forecast
- Linear Reg Intercept
- Linear Reg R2
- Linear Reg Slope
- Lowest Low Value
- Mass Index
- Median Price
- Momentum Indicator
- Moving Average Deviation
- Moving Average Envelope
- Parabolic SAR
- Pivot Points
- Pretty Good Oscillator
- Price Momentum Oscillator
- Price Oscillator
- Price Rate of Change
- Prime Number Bands
- Prime Number Oscillator
- Pring’s Know Sure Thing
- Pring’s Special K
- Psychological Line
- QStick
- Rainbow Moving Average
- Rainbow Oscillator
- Random Walk Index
- RAVI
- Relative Vigor Index
- Relative Volatility
- Schaff Trend Cycle
- Shinohara Intensity Ratio
- Standard Deviation
- STARC Bands
- Stochastic Momentum Index
- Stochastics
- Supertrend
- Swing Index
- Time Series Forecast
- Trend Intensity Index
- TRIX
- True Range
- Typical Price
- Ulcer Index
- Ultimate Oscillator
- Valuation Lines
- Vertical Horizontal Filter
- Vortex Indicator
- Weighted Close
- Williams %R
MT4/MT5のインジケーター一覧
MT4/MT5アプリのインジケーターは合計30種類。
トレンド系、オシレーター系、ボリューム系など多くのインジケーターが網羅されています。
- Accumulation/Distribution
- Accelerator Oscillator
- Alligator
- Average True Range
- Average Directional Movemenct Index
- Awesome Oscillator
- Bears Power
- Bollinger Bands
- Bulls Power
- Commodity Channel Index
- DeMarker
- Envelopes
- Force Index
- Fractals
- Gator Oscillator
- Ichimoku Kinko Hyo
- MACD
- Market Facilitation Index
- Momentum
- Moving Average
- Moving Average of Oscillator
- Money Flow Index
- On Balance Volume
- Parabolic SAR
- Relative Strength Index
- Relative Vigor Index
- Standard Deviation
- Stocastic Oscillator
- Volumes
- Williams’Percent Range
MT4/MT5アプリはオブジェクトが豊富
オブジェクトは
- XMアプリが8種類
- MT4/MT5アプリが24種類
となっています。
オブジェクトの種類は好みが分かれるところですが、多くのオブジェクトをアプリで利用したい場合には、MT4/MT5アプリが有利でしょう。
オブジェクト | XMアプリ | MT4/MT5 |
垂直線(縦線) | ||
水平線(横線) | ||
トレンドライン | ||
アングルトレンド | ||
サイクルライン | ||
矢印線 | ||
等距離チャンネル | ||
標準偏差チャンネル | ||
回帰チャンネル | ||
アンドリューピッチフォーク | ||
ギャンライン | ||
ギャンファン | ||
ギャングリッド | ||
フィボナッチリトレースメント | ||
フィボナッチタイムゾーン | ||
フィボナッチファン | ||
フィボナッチアーク | ||
フィボナッチチャンネル | ||
フィボナッチエクスパンション | ||
エリオット推進波 | ||
エリオット修正波 | ||
長方形 | ||
三角形 | ||
楕円形 |
XMアプリに関するQ&A
- QXMアプリで取引はできますか?
- A
XMアプリでチャートを見ながらロング、ショートの発注が可能です。
- QXMアプリはどんな注文方法に対応していますか?
- A
XMアプリから「成行」「指値」の注文が可能です。また、発注と同時に利益確定の指値(テイクプロフィット)、損失確定の指値(ストップロス)も指定することが可能です。
- QXMアプリから口座情報、ポジションの損益の確認はできますか?
- A
XMアプリから口座情報の確認や最大レバレッジの変更、保有中ポジションの損益の確認や注文変更が可能です。
- QXMアプリで対応している入金方法は?
- A
XMアプリでは全ての入金方法(銀行入金、クレジット入金、ウォレット入金)に対応しています。
- QXMアプリにログインできない場合は?
- A
ログインID、パスワードの確認、あっている場合にはアプリを再起動、もしくはスマートフォンを再起動してみてください。また、アプリを一旦削除して、再インストールでログインできたという例もありますので、順番に試してみることをおすすめします。
XMアプリの特徴・できること一覧・まとめ
XMアプリでできること、ということでまとめてみました。
XMアプリ、MT4/MT5と種類があることで、実際の使い勝手では個人の主観で意見が分かれるところです。
個人的には、出先などでPCが使用できない場合にサブとしての運用する程度であればストレス無く使えています。
やはりスマホのアプリではPCで使うMT4/MT5のカスタマイズ性と比較してしまうと、見劣りしてしまう点が多く感じてしまいますね。
近年ではそこそこの性能のノートPCが5万~10万円もあれば新品で購入できます。
FXで収益をあげていくための経費にもできますので、もしPCがなければ購入の検討をしてみてはいかがでしょうか。