今日の為替相場・ドル/円【3月21日】

今日の相場状況

昨日のドル円は、日本時間から欧州時間にかけて続伸。

年初来高値の150.833円を上抜けキープする形で、今年最高値の151.811円を記録しています。

その後、米国時間に入ると

• 昨年最高値の151.906円が意識される
• 日銀円買い介入への警戒感

もあり約1円ほど反落、今朝は調整する形で150円後半の値動きで推移しています。

注目された早朝の米FOMC発表では、報道を見る限り材料となる目新しいサプライズはなく、ほぼ現状維持の金利政策で、パウエルFRB議長の発言もハト派よりの印象。

以上の材料を踏まえると、依然として低金利である円が売られ、高金利であるドルが買われやすい地合いが当面継続していくものと推測しています。（円安傾向）

ただし、151円台では日銀介入が強く意識されますので、上値ではショートが意識されつつ底堅い展開となっていく、値幅大きめの往復相場になりそうな印象です。

日足のテクニカルでは、ローソク足が25日移動平均線から大きく剥離。

また、RSIも買われすぎで推移していますので、調整しやすい地合いです。

日足テクニカルの確認【長期トレンド】

移動平均線・遅行スパン

1時間足テクニカルの確認【短期～中期トレンド】

移動平均線・遅行スパン

ボリンジャーバンド

今週の経済指標