今日の為替相場・ドル/円【3月12日】

今日の相場状況

昨日のドル円は146.5円～147.0円の間で推移、先週の大幅な値動きからはやや一服感。

来週には日銀金融政策決定会合、米FOMCを控えており、様子見の相場となりやすい地合いとなっています。

日足のテクニカルでは

• 75日移動平均線
• 200日移動平均線

に差し掛かっている＋RSIが売られすぎに位置しているため、底値として意識されやすいポイントにはなっています。

また、2月1日の付けた直近の安値（145.897円）も抵抗ラインとして存在しています。

ただ現状では、日米の金利差に関係したファンダメンタルズ的要因の影響がかなり大きくなっており、日米の金利政策の動向によっては、もう一段の調整下落も考えられる状況。

日足の抵抗ラインを突破した場合には、

• 円安トレンドから円高トレンドへの転換となるのか
• 週足の値動きとテクニカルを参考に、さらに底値を探る展開となるのか

など、改めて見極めが必要になってきそうです。

本日は米消費者物価指数（CPI）の発表があります。

前回は約100pips程度の値動きがあった経済指標となりますので、突発的な値動きには注意しておきましょう。

日足テクニカルの確認【長期トレンド】

移動平均線・遅行スパン

1時間足テクニカルの確認【短期～中期トレンド】

移動平均線・遅行スパン

ボリンジャーバンド

今週の経済指標