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XMのレバレッジが1,000倍に変更!ハイレバのメリットを詳しく解説!

XMTrading

XMのレバレッジが変更されたのはご存知でしょうか?

XMでは2022年6月より、最大レバレッジが888倍から1,000倍に変更されました。

レバレッジの変更により、さらに少額から取引が可能となり利便性が高くなりました。

こちらのページでは

  • レバレッジと必要証拠金の関係性
  • レバレッジ1,000倍のメリットとデメリット
  • レバレッジ1,000倍とゼロカットの組み合わせが最強
  • レバレッジの計算方法

などについて解りやすく解説しています。

XMで少額から取引を始めてみたい、という方はレバレッジ1,000倍のメリットをぜひ参考にしてみてください。

XMのレバレッジが1,000倍となる口座種類

XMでは現在、

  • マイクロ-口座
  • スタンダード-口座
  • 極-口座(2022年10月に新規追加)
  • ゼロ-口座

の4つの口座種類があります。

そのうち、ゼロ-口座のみレバレッジが500倍になっています。

レバレッジ1,000倍で取引をしたい方は、ゼロ-口座以外の口座種類を選ぶようにしてください。

口座種類 最大レバレッジ
マイクロ 1,000倍
スタンダード 1,000倍
1,000倍
ゼロ 500倍

XMのレバレッジと必要証拠金

レバレッジの解説なのになぜ必要証拠金の話?と思われるかもしれませんが、レバレッジと必要証拠金は密接に関係しています。

レバレッジの大小は必要証拠金の多い、少ないに影響し、必要証拠金の多い、少ないは少額で取引が可能かに影響してきます。

最初から潤沢な資金があればよいですが、5万円、10万円、20万円と少額から運用して資産を増やしていきたいという方もいるんじゃないでしょうか。

そのような方ほど、必要証拠金の多い少ないが重要になってきますので、レバレッジの解説と合わせてご参考ください。

レバレッジとは

レバレッジとは「てこの原理」のことで、株やFXでは「小さな資金で大きな金額を取引すること」を意味する金融用語です。

FXの魅力はまさに、小さな資金で大きな金額を取引できることです。

そして大きく利益を出せることです。

海外のFX会社では高レバレッジが当たり前となっていて、国内の様な低レバレッジのFX会社は見向きもされません。

低レバレッジである必要性や、メリットがないからです。

FX初心者の方はハイレバレッジと聞くと資金を一瞬で失う危険な取引、とイメージしてしまっている方が多いかもしれません。

ハイレバレッジが意味するところはハイレバ取引のことを指していて、レバレッジの設定が高いことと同じ意味に聞こえますが、実際には意味が異なります。

レバレッジの設定が高いとは

国内FX会社では最大レバレッジが25倍までと法令で定められていますが、海外FX会社では国内の制約を受けないためレバレッジは各社自由に設定しています。

最大レバレッジを無制限に設定している海外FX会社もあり、高レバレッジであればあるほど必要証拠金(担保)が少なくて済むというメリットがあります。

ハイレバトレードとは

ハイレバトレードとは、口座資金に対してギリギリまでポジションを持って取引することです。

ギリギリまでポジションを持つということは、余剰資金が少ない状態でロット数が多くなります。

そのため少しの相場変動で大きく利益が出る場合もありますし、逆にすぐさまロスカットになってしまうという取引方法のことを指します。

スキャルピングなど、極短期の取引で意図的にハイレバで取引を行う取引手法があります。

危険をはらんでいるのは意図のないハイレバ取引で、レバレッジが高いことはリスクに直結しません。

口座資金ギリギリまでポジションを持つのか、余裕を持って取引するのかは自分で調整できますので、ハイレバレッジ=危険な取引とはならないからです。

国内FX会社のレバレッジは最大25倍までと国の規制があり、高レバレッジのメリットをアピール出来ないため高レバレッジ=危険と印象付ける印象操作があることは否めません。

レバレッジが

  • 国内FX:25倍なら1万円で25万円まで、10万円で250万円までの取引が可能
  • XM:1,000倍なら1万円で1,000万円まで、10万円なら1億円までの取引が可能

ということになりますが、倍数で言われても少ない資金で大きい取引ができるんだなぐらいにしかイメージできません。

それよりも高レバレッジの真の実利は、レバレッジが高ければ高いほど必要証拠金が圧倒的に少なくて済むという点になりますので見ていきましょう。

必要証拠金とは

必要証拠金はポジションを持つために必要な担保になります。

必要証拠金額にはレバレッジが関係しているので、海外FXと国内FXでは違いがあり、また取引する通貨によっても金額が違ってきます。

必要証拠金の計算方法

必要証拠金 = 取引量 × 為替レート ÷ レバレッジ数

例えば米ドル/円で為替レートが140円だった場合には

【国内FX・レバレッジ25倍の場合】
1万通貨(取引量) ✕ 140円(為替レート) ÷ 25(レバレッジ) = 56,000円

【XM・レバレッジ1,000倍の場合】
1万通貨(取引量) ✕ 140円(為替レート) ÷ 1,000(レバレッジ) = 1,400円

同じ1万通貨のポジションを持つための必要証拠金が40倍も違います。

2万通貨なら証拠金も2倍、3万通貨なら3倍になります。

必要証拠金は担保なので、ポジションを持つと拘束された資金となり、ポジションを決済するまで必要証拠金分の口座資金は動かすことはできません。

レバレッジ25倍では1万通貨の取引するために、56,000円の必要証拠金(担保)と合わせて66,000円の口座資金が必要になります。

国内FX会社で取引するためには余剰資金も合わせると、最低でも10万円以上は必要と言われる所以になっています。(円安の現在では20万円は用意したいところです)

このように取引する際の必要証拠金が大きく違ってくるため、低レバレッジである必要性や、メリットがないと言える訳なんです。

XMのレバレッジ1,000倍のメリット

次にXMのレバレッジ1,000倍のメリットとデメリット見ていきましょう。

・少ない資金で始められる

必要証拠金の解説であった通り、米ドル/円:レート140円の場合、

  • レバレッジ25倍では、1万円分のポジションを持つのに56,000円の証拠金が必要
  • レバレッジ1,000倍では、1万円分のポジションを持つのに1,400円の証拠金が必要

必要証拠金が40倍も違ってきます。

口座資金は

  • ロットする資金(ポジションを持つ資金)
  • 必要証拠金(担保)
  • 余剰資金(ロスカットされないための資金)

が必要になります。

そのためレバレッジ25倍までの国内FX会社では10万、20万の初期費用が必要になります。

XMでは5万円もあれば1万、2万通貨での取引が可能ですし

  • 口座開設ボーナス
  • 入金ボーナス
  • 取引ボーナス

の特典ボーナスを併用すれば、最初から倍額の口座資金で運用することも可能です。

に繰り返しになりますが、FXの魅力は少ない資金で、大きな利益を出せることです。

低レバレッジに制限されるメリットはなく、レバレッジが高ければ高いほど初期費用も少なく始められますので、取引が有利になるということになります。

短期の取引でも大きく利益を出せる

XMではレバレッジ1,000倍のおかげで、必要証拠金(担保)が圧倒的に少なくて済む=少ない資金でも取引量(ロット数)を増やすことが可能です。

取引量(ロット数)を増やすことができれば、必然的に1回の取引での利益も大きくなります。

さきほども挙げましたが、取引には

  • ロットする資金(ポジションを持つ資金)
  • 必要証拠金(担保)
  • 余剰資金(ロスカットされないための資金)

が必要になります。

例えばXMのレバレッジ1,000倍で5万円の口座資金を運用する場合、下記の表の様なバランスになります。

 5万円の口座資金で運用
【米ドル/円の取引:レート140円とした場合】
取引量 必要証拠金 余剰資金
1万通貨 1,400円 38,600円
2万通貨 2,800円 27,200円
3万通貨 4,200円 15,800円
4万通貨 5,600円 4,400円

5万円の口座資金で実質何ロットできるか?ということなんですが、

  • 損失に転じてしまった場合に、ある程度耐えられる余剰資金が確保できるか

が大きなポインになります。

表の余剰資金を参考にすると5万円の口座資金に対して現実的な取引量は3万通貨で、20pipsの損失が2回まで許容が可能です。

4万通貨の取引だと余剰資金が少なすぎて、少しの変動ですぐにロスカットになってしまいます。

【米ドル/円の場合】
通貨単位 10pip変動の損益 20pips変動の損益
1万通貨 1,000円の損益 2,000円の損益
2万通貨 2,000円の損益 4,000円の損益
3万通貨 3,000円の損益 6,000円の損益
4万通貨 4,000円の損益 8,000円の損益

ロスカットの基準は様々ですが、デイトレードなど短期の取引では20pipsを損切りラインにする人は割りと多いので現実的なポジションのバランスと言えます。

XMのボーナスをフル活用すれば5万円の入金で、最初から10万円の口座資金で取引が出来ますので、それを考えると最大で6~7万通貨までポジションを持つことが可能です。

力量に合った取引量が前提にはなりますが、ロット数が多いほど少しの変動でも得られる収益は大きくなっていきます。

XMのレバレッジ1,000倍のデメリット

個人的にレバレッジ1,000倍のデメリットはないと思っていますが、強いてデメリットを挙げるとすれば

  • 少額の口座資金でロット数を多く持った場合に、ロスカットされやすい

という点です。

当然ですが、ロット数が多ければ少しの相場変動での利益が大きくなる一方で、損失も大きくなってしまいます。

余剰資金が少ない状態での取引は、損失に余剰資金が食われてすぐにロスカットされてしまいます。

ですので

  • ロットする資金(ポジションを持つ資金)
  • 必要証拠金(担保)
  • 余剰資金(ロスカットされないための資金)

のバランスが大事になってきます。

その点で、レバレッジ25倍が有利になるのかと言えば、そういう訳でもありません。

レバレッジ25倍でロット数を増やすためには多額の必要証拠金が必要になりますし、ロット数を増やせば、少しの変動で損益が大きくなるのはレバレッジ25倍でも1,000倍でも変わりはないからです。

また予期せぬ相場の急変動で「借金」になってしまいやすいのは、ゼロカットシステムのない国内FX会社の方です。

「借金」とは口座資金額以上の損失が発生してしまった状態のことです。

XMではゼロカットシステムがあるので、口座入金額以上の損失(借金)が発生することはありません。

レバレッジ1,000倍とゼロカットの組み合わせが最強

口座資金にレバレッジを効かせて取引するFXでは、口座資金が減ってしまう損失はつきものです。

1日、1週間、1ヶ月、1年と取引を繰り返す中で、勝ち負けを繰り返しながら結果的に5割以上の勝率なら利益になるというイメージです。

すべての取引を勝ち続ける、ということは基本的にはあり得ません。

ですので、取引において損失は避けては通れませんが、絶対に避けたいのは「借金」になります。

  • 借金 = 口座資金以上の損失 = 一発退場になりうる

そして、借金の可能性、一発退場の可能性があるのは、ゼロカットシステムがない国内FX会社になります。

ゼロカットシステムとは

ゼロカットシステムとは海外FX会社のみが採用しているシステムで、口座入金額以上の損失を海外FX会社が負担してくれる仕組みのことです。

ゼロカットシステムは、借金を背負わないためにとても重用な仕組みです。

FXでは瞬間的に数十、数百pipsもの急な相場変動が度々起こります。

そのような瞬間的な大きな値動きが合った場合に、強制ロスカットが間に合わず強制ロスカットを大幅に超えてマイナス決済されてしまうことが起こります。

そのような場合に、XMと国内FXを比較してみると

【XMの場合】

ゼロカットシステムにより、口座資金以上のマイナス(借金)はXMが負担してくれますので、リスクを口座資金額に限定することが可能です。

国内FX会社の場合

国内のFX会社では、ゼロカットシステムが採用されていない(採用できない)ので、強制ロスカットを超えて、マイナス決済されてしまった金額は全て顧客の負担となります。

ロット数を多く持っていた場合には、借金もより大きくなってしまいます。

以上の通り、XMではどんなにロット数を多く取引しても、口座資金にリスクを限定することができ、借金を負ってしまう心配もありません。

レバレッジ1,000倍のメリット

  • 少額から始められる
  • 必要証拠金が少なくて済む
  • 少額でもロット数を多く取引できる

ゼロカットシステムのメリット

  • 損失のリスクは口座資金に限定できる
  • 借金のリスクがない

両方のメリットを享受できるのが、ハイレバレッジとゼロカットシステムの組み合わせが最強である理由になっています。

レバレッジの計算方法

レバレッジの計算方法は

(通貨レート ✕ 取引量)÷ 口座への預け入れ額 = レバレッジ数

になります。

例えば

  • 米ドル/円の取引
  • 為替レート:100円
  • 口座への預入金額は5万円

として、1万通貨のポジションを持った場合には

  • (取引量:1万通貨 ✕ 通貨レート:100円)÷ 口座預け入れ額:5万円 = レバレッジ20倍

という計算になります。

【米ドル/円の取引】
取引量 通貨レート 預け入れ額 レバレッジ
1万通貨 100円 5万円 20倍
1.2万通貨 100円 5万円 24倍

国内のFX会社ではレバレッジ25倍までとなりますので、同条件でレバレッジ25倍から逆算すると米ドル/円で為替レートが100円だった場合には、1.2万通貨までの取引量になります。

また、直近の円安の状況(米ドル/円:レートが140円)の場合は、1万円以下の取引量に制限されてしまいます。

【米ドル/円の取引】
取引量 通貨レート 預け入れ額 レバレッジ
0.8万通貨 140円 50,000 22.4倍

口座資金が10万円だったとしても、現在の為替レートの場合では2万通貨以下のポジションしか持てません。

レバレッジの計算も大事ではありますが、取引においてはやはり

  • ロットする資金(ポジションを持つ資金)
  • 必要証拠金(担保)
  • 余剰資金(ロスカットされないための資金)

のバランスを意識するほうが重要になってきます。

XMのレバレッジ制限と基準額

有効証拠金残高によりレバレッジ制限がかかる

XMでは有効証拠金残高によって、レバレッジが制限される仕組みがあります。

有効証拠金残高とは

口座残高 + ボーナス + ポジションの損益 = 有効証拠金残高

で算出され、口座残高やボーナス、取引中の未決済ポジションの損益のすべての合計額が基準になります。

基準額と制限後のレバレッジは

  • 有効証拠金残高が2万ドル以上の場合、レバレッジが200倍に制限
  • 有効証拠金残高が10万ドル以上の場合、レバレッジが100倍に制限

(米ドル/円:為替レート140円の場合、2万ドル=280万円・10万ドル=1,400万円)

になり、またXMでは1アカウントにつき8口座まで保有が可能ですが、基準額は8口座の合計額になります。

レバレッジが制限されると、必要証拠金が増えますので気にしておきたいポイントです。

レバレッジ制限の解除方法は?

レバレッジ制限の解除方法は

  • 有効証拠金残高を2万ドル、10万ドル未満にした上で、XMのカスタマーサポートに制限解除の依頼をする

になります。(レバレッジ制限は自動で解除されることはありません)

有効証拠金残高の調整方法は、口座の資金を出金してしまうのがてっとり早くておすすめです。

だだし、出金する額が多ければ多いほどボーナスの一部が消滅してしまいますので留意してください。

海外FX会社のレバレッジ比較

主要な海外FX会社の最大レバレッジを比較してみましょう。

海外FX会社 最大レバレッジ
BigBoss 1,111倍
XMtradeing 1,000倍
FXGT 1,000倍
TitanFX 500倍
AXIORY 400倍
iFOREX 400倍

XMのレバレッジは1,000倍になったことで、他の海外FX会社と比較しても高レバレッジと言えるのがわかると思います。

繰り返しになりますが、海外FX会社では「ゼロカットシステム」により、口座入金額以上の損失はありません。

ですので

  • ハイレバレッジの利を生かして大きく利益を取りに行くのか
  • バランス重視で取引するのか

は自分で選ぶことが可能です。

国内FXのレバレッジが10倍への変更が検討されている?

2017年に金融庁で国内FXのレバレッジを25倍から10倍に変更する検討がされているというニュースがありました。

現在はまだ改正には至っていませんが、レバレッジが10倍になってしまったら国内FX会社での取引を辞める人が続出するのではと言われています。

レバレッジが10倍になった場合に危惧されるのは、必要証拠金が現在の倍以上になってしまうので、株式の現物投資なみの資金が必要になってしまうことです。

【米ドル/円の取引:レート140円とした場合】
取引量 必要証拠金
1万通貨 14万円
2万通貨 28万円
3万通貨 42万円
4万通貨 56万円

いくら顧客の保護のため、とは言ってもこれでは少額から取引ができるFXのメリットが完全になくなってしまいます。

顧客の保護を目的とするのであれば、レバレッジの制限ではなくゼロカットシステムの導入の許可してほしいものです。

※国内FX会社では法令により「顧客の損失の補填」が禁止されており、ゼロカットシステムの導入が禁止されています。